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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年6月17日

またまた寝すぎている。9時半までほぼノンストップ。今日は7時半から団地の清掃だったが出られなかった。2ヶ月連続で出られていたのに。

夜中に見た夢が印象に残っている。ボーカルアンサンブルで一緒に歌っていたTちゃんが出てきた。高校時代の部活の仲間も出てきた。懐かしい。

躁状態になったとき、たくさんの人に迷惑をかけてきたが、Tちゃんには一番迷惑をかけたかも知れない。なんせ彼女の結婚式に招待されていたのに、山登りにはまっていた私は、その直前に「山登りに行きたいから結婚式キャンセルしてもいい?」とメールしたのだ。Tちゃんは烈火のごとく怒りのメールを送ってきた。そのときに自分のしでかしたことの重大さに気づき、激鬱、自己嫌悪に陥った。平身低頭平謝りであった。彼女は許してくれて、結婚式には出席した。それ以降も躁状態になるたびに何かやらかして色んな人に迷惑をかけた。みんな呆れていたと思う。

その後もTちゃんは仲良くしてくれていたが、数年前にどうも友達の縁を切られたようなのだ。Facebookで彼女を見つけ、友達リクエストを送ったが梨のつぶて。いつの間にかリクエストが削除されていた。これはまた自分がなにかやらかして彼女の怒りを買ったか、あるいはほとほと呆れられたのか。自分が何をやったのかわからないので、もう一度友達リクエストを送り、メッセージで「友達になってくれなくてもいいから、自分が何かやらかしたのなら、気になるから何をやったのだけでも教えて」と送った。返事は来なかった。4~5年前のことだったか。貴重な友達を失ってしまった。

躁は自分から色んなものを引き剥がしていく。鬱よりも何倍も厄介だ。