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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2014年2月

ようやく調子が回復した。今朝起きたときは少しだるくて、今日もだめかと思ったのだが、頑張って起きていると、だんだん調子が安定してきた。そして、無事にメンタルクリニックへ通院。

診察では「先週の中頃から調子を崩したのですが、今は回復しています」と話したら、10mgまで減らしたノリトレンがついに中止になった。「一度抜いてみて様子を見てみましょう」とのことだ。最初は1日50mg服用していたのが、25mg10mgと減っていき、ようやくゼロになった。

これでやっと抗鬱剤は4種類から3種類に減った。それでもまだ全部で13種類もの薬を処方されている。道のりは長い。

今日も結局調子は上がらず。明日回復してくれることを願おう。

朝、二度寝してしまったのだが、また家族全員が夢に出てきた。弟は中学生という設定(?)だった。先日も2日続けて家族全員が夢に出てきたのだが、いったいなんなんだろう。

帰りたいのかな。色んな意味で。

最近、週に1回くらい金縛りにあっている。昨日の夜もあった。
昔から、学生時代の頃までは頻繁になっていたが、社会人になった頃から、ずっと治まってきた。しかし、最近それがまだ再燃した。

金縛りというのは恐怖である。ただ体が動かないのであれば、そのまま寝てればいい、と思うかもしれない。しかし、金縛りになると、とてつもない恐怖感に襲われるのである。霊が乗っているんじゃないかとか、そういう問題ではない。何が怖いとかそういうものでなく、「訳がわからないが、とにかく恐怖という感情を伴う」のが金縛りの特徴なのだ。

必死に金縛りから逃れようと体を動かそうとする。この時、足の指だけがかろうじて動く。足の指を必死に動かしていると、金縛りが解けることが多いのだが、昨日は必死に「助けて!」と叫んでいたら、妻が起こしてくれた。最初は「うーん、うーん」という唸り声だったが、途中で言葉で「助けて」と言ったらしい。

金縛りがとけても、それに伴う恐怖感はまだ続く。もう一度寝たら、また金縛りになるのではないか、それがとてつもなく怖い。なので、いっぺん起きて、適当にソーセージとか食べて(何か食べるとよく眠れることが多い)、追加眠剤を飲んで寝た。幸い、二度目はなかった。

金縛りのときの恐怖より怖いものはない。なぜ今になって金縛りにあうのか。医学的には「睡眠麻痺」と言われるらしいが、要は体は寝ているのに脳は起きている状態らしい。眠りが浅いのだろうか。

ちなみに、金縛りにあう直前までは、学生時代のサークルの仲間や先輩たちが大勢出てくる夢を見ていた。夢の内容自体は他愛もないものだったが、悪夢でうなされることも以前はしばしばあった。悪夢もまた金縛りの恐怖とは違って、後味が悪くて嫌なものである。

今日も相変わらず気力が出ない。朝起きて朝食を食べて、それから何をやればいいかわからない。何もする気になれない。ずっとそんな日が続いている。

明後日の月曜日はメンタルクリニックへ通院。その時までには回復しておきたいと思っていたのだが、もう今日明日しかない。

なぜ次の通院日までかというと、「調子が悪くなった」と話すと、せっかく薬が減ったのに、また増やされそうだからだ。波のある病気だから、できればここは様子見でいきたい。とりあえず回復すれば、「ちょっと調子を崩しましたが、持ち直しました」という言い方ができる。そうすれば、少なくとも薬に関しては現状維持でいけるだろう。

まあ、回復してなくてもそう言い切ってしまうという手もあるが、そういう明らかな嘘はつきたくない。ギリギリでもいいから、実際に「回復しました」の状態にもっていきたいのだが。

焦るな自分。