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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年7月23日

昨日も夜に急にしんどくなって横になり、そのまま寝てしまった。そして今朝もものすごくしんどかった。昨日よりはましだが、まだ疲れが抜けていないようだ。

叔父の訃報を受けたのがちょうど一週間前。
短い時の流れの中で、いろいろなことがあった。
働くに働けず、普段は家でだらだらしている自分にとっては、1年分くらいの日常の活動が数日に凝縮されたようだった。

体調があまりよくない中で、リスクを覚悟で帰省し、なんとか無事お通夜も告別式も済ませ、最後を見送ることができて、帰って本当に良かったと思った。

それだけでなく、普段は会えない家族や親戚とも会えて、いろいろ話ができたのが嬉しかった。会って話をしたいと思っていた友だちとも会えた。ときどき電話で話をしたりはしていたが、面と向かって話をするのは何年ぶりだろうか。

友だちはたくさんいる。でも今はほとんど交流がない。たまにメールをやり取りするくらい。ふだん話をする相手は妻と医者くらいの毎日。人とおしゃべりするのが大好きな自分にとって、今回の帰省は様々な思いが凝縮された数日間だった。

そして、その反動が今来ている。言いようもない寂しさが自分を襲っている。もちろん妻はいつも一緒にいてくれるし、それはとても幸せなことである。しかし、やはり寂しいのだ。いろんな人と話をする、という当たり前のことが自分にはできる状態ではない。仕事や趣味の活動をしていたら、たとえ事務的なものであったとしても、そこに何らかの会話が発生する。今の自分にはそれすらない。

みんなこの歳になるとあれやこれや忙しい。昔みたいに「ちょっと暇か?」みたいに、特に用もないのに「お喋りをするため」に電話したりすることもないし、メールやSNSでほとんどの用が済んでしまう時代。

なんだか寂しい。人恋しい。