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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2013年5月

暑くなったり寒くなったり。

体が全くついていけない。

しんどさがずっと抜けないよ。

 

いつもなら、過ごしやすい季節なんだけどなあ。

昨日、妻が毛布を洗濯機で洗おうとしたときのことである。

「なんかおかしいから見て」

そう言われて、見てみた。

確かにおかしい。

電源を入れると、通常こういう状態になる。

洗濯機

 

この状態から「コース」ボタンを4回押すと、「毛布」のモードになる。1回だけ押すと、

洗濯機

 

もう1回押すと、

洗濯機

 

となるのだが、それから何回押してもここから進まないのだ。タッチパネルの問題のようであるが、全く反応がないというわけでもない。

さて困った。普通の洗濯はできるが、それだけでは不便である。オートメニューでなく、マニュアルモードで細かく設定すればなんとかなるかもしれないが、タッチパネルの故障だとしたら、更に他のボタンもおかしくなる可能性がある。

しかたがないのでお客様相談室に電話して、今日修理に来てもらった。見てもらったところ、タッチパネル部分の基盤交換になるというが、その基盤が今は在庫切れで、15日にならないと入ってこないという。10日以上先ではないか。普通の洗濯はできるのでまだ助かったが、下手したらコインランドリー通いになるところだった。修理の日をリスケして、今日はおしまい。

延長保証なんてとっくに過ぎているので、有償での修理となってしまった。見積額は、16,000円あまり。痛すぎる。あまりにも痛すぎる。新品を買うよりは安いが、なんで電子レンジといい洗濯機といい、こんなに次々と壊れるかなあ。

できるだけ支出を抑えようとしているのに、なぜこう臨時出費が続くのか。また一歩崖っぷちに近づいた。

前々からときどき、ネットが切れることがあった。

うちのネット接続は、B-FLET’SマンションタイプのVDSL方式であるが、ネットが切れる時は、モデムのVDSLランプが点滅している。たいていは1分くらいで復旧するのだが、一度現象が現れると、それからちょくちょく切れるようになる。しばらくすると安定する。

自分がインターネットに接続して何かするだけだったらまだいいが、このサイトは自宅サーバで運用しているため、ネットが切れると、このサイトに外部からアクセスできなくなる。そっちはそっちで困る。

VDSLは光配線方式よりも不安定なのかなあ、こんなものなのかなあ、と思っていたのだが、先日NTTに電話して調べてもらうことにした。その日のうちにNTTの人はやって来て、いろいろ調べてもらった結果、

「ケーブルの不具合」

だったことが判明。

なんてこった。

初歩の初歩ではないか。

NTT側の機器や配線などの問題であれば、料金は無料だったのに、こちら側の問題の場合、料金が7,875円かかるのだ。まさかのそのパターンだった。てっきりVDSLモデムか、その先の問題と思っていたのに、がっくりである。最初からVDSLモデムに付属していたケーブルを使えば問題なかったのだが、それができなかった経緯がある。

この団地に引っ越すとき、あまりにも何もないのでびっくりした。なんせ、モジュラージャックもなかったのだ。築30年の団地なので、建設された時はモジュラージャックなどなく、壁から直接黒電話への線が出ている状態だったと思われる。モジュラージャックにするにはNTTの工事が必要だが、退去時には「原状回復義務」により、わざわざ撤去しないといけない。入居者が変わるたびに、延々とそれが繰り返されている。呆れた話である。

全くお役所ってやつは。

同様に「風呂がない」という呆れた状態でもあった。入居するときには自分で風呂釜を設置し、出るときには原状回復のために撤去しなければならない。もちろん全部自腹である。そんな不合理が何十年も繰り返されていたのだ。

風呂の件は置いておいて、NTTに工事はしてもらったものの、宅内配線をしてモジュラージャックを壁に設置してもらうことはできなかった。なぜなら、宅内配線工事をするには「県に模様替申請書を提出して、承認してもらう」必要があったからである。

全くお役所ってやつは。

そういうわけで、最初はモジュラージャックは壁からぶらーんとぶら下がった状態であった。この状態ではVDSLモデムに付属していたケーブルでは届かない。しかたがないので、ADSL時代に使っていた長めの電話線ケーブルを掘り出してそれで接続した。

宅内配線とモジュラージャック設置の工事は、後日電気工事店にお願いしてやってもらったが、そのままそのケーブルを使い続けていた。それが、どうやら不具合の原因だったようだ。部屋またぎのための薄いフラットケーブルだったのが災いした。

それにしても、仕事でネットワーク管理をしていた身。ケーブルの不具合という最も初歩的なところを疑わなかったとは、プロ失格である。本来ならVDSLモデムに付属していたケーブルに交換して終了だったのに、高い料金を支払うはめになってしまった。

先月は電子レンジが壊れるし、泣きっ面に蜂である。