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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年2月4日

今日はメンタルクリニックへの通院日。4週間前の通院で、寝る前に3mg飲んでいた安定剤のデパスが2mgになり、2週間前にはさらにそれが1mgに減った。三環系抗鬱剤のノリトレンも、1日100mgから75mg、50mgと減薬してきた。もう少し慎重に様子を見ながら時間をかけて減薬していくのかと思ったが、自分の予想よりペースが早い。

そういうわけで、今日の診察では、今のところ大丈夫だけれど、あまりペースが早いと離脱症状が怖い、ということを話した。その結果、ノリトレンはそのままにして、デパスを頓服という形で処方してもらうことになった。

しかし、依存性が高いと言われているデパスをこのペースで減薬しているのに、全く離脱症状が出ない。一昨日は1日しんどかったが翌日には回復したし、この2週間、それ以外の日も特にしんどくはなく、夜もちゃんと眠れている。状態はむしろ安定してきている。

そもそも自分はデパスには依存していなかったのではないか、つまり毒にも薬にもなってなかったのではないか、という気がしている。(いや、毒にはなっていたのかも)

大量の薬を処方されているのは、なかなか自分の状態が改善されないので少しずつ増えていった、という経緯がある。新しい薬を追加して効果がなかったら中止すればいいのに、ずっとそのままなケースが多いのだ。ジェイゾロフトもリフレックスもサインバルタも、追加されてから効果が出てないのに、中止はされずにずっと継続されてきた。最近になってやっと、新たに薬を追加するときは、漸減漸増で他の薬と入れ替えていたが、さすがに医師もこれ以上は多すぎると思っていたのか。

思えば、今までどの抗鬱剤や安定剤を追加しても、明確に状態が改善されたという記憶はない。もしかして、そもそも自分の体は薬が効きにくいのだろうか。それは、元々そういう体質なのか、耐性ができてそうなっているのかだろうか。どちらかはわからない。眠剤は飲まないと眠れないので、全く効かないというわけではないのだが。

さて、これからどうするか。デパスには0.5mg錠も0.25mg錠もあるのだが、1mg錠で出してもらってしまった。0.25mg錠で2週間分出してもらい、自分で調節できるようにしてもらえばよかったのかもしれないが、診察の時には気がつかなかった。

薬の種類によっては半分に割れるようになっているものもあるが、こいつはそうなっていない。まあ、砕いて水に溶かして、その水を少し減らして飲む、というようなセルフ減薬方法もあるようだが、それはそれで吸収が早くなりそうで、どっちに転ぶかわからない。

とりあえず1mgで続けて、次回の診察で0.25mg錠で2週間分を出してもらうことにでもしようかな。うん、そのほうがフェイルセーフだ。