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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2012年8月3日

今日は15時半頃にかかりつけの内科に行ったのだが、めちゃめちゃ暑い。暑いことはわかっていたが、ずっと家に引きこもっていて、この時間帯に外に出るのが久しぶりだったので、かなり体にこたえた。
 
ずっと引きこもって何をしていたかというと、前の日記に書いたように、一日中ずっとテレビでオリンピックを観戦していた。最初の3日くらいは、朝から晩までずっと観戦していたのだが、その結果、
 
疲れた。
 
なんか、
 
せっかく今は時間があるから、観れるだけ観ないともったいない
 
とか、
 
VHSビデオの時代と違って、HDDレコーダーだと24時間分の録画とか当たり前にできて、追っかけ再生もできるので、その機能をフルに活用しないともったいない
 
とか思って、意地で観ていたような気がする。最初のうちは、
 
へ~、柔道っていつの間にか「効果」の判定がなくなったんだ
 
重量上げの試合ってはじめて通して観たなあ。ただ順番に重いのを持ち上げればいいと思っていたけど、最初の重さを何キロに設定するとか何やらで、作戦とか駆け引きがあるのか、ふ~ん。
 
アーチェ-リーの試合も通してみたのははじめてだけど、なんで弓をひくときにみんな唇の端が上がるのだろう?
 
などとおもしろがっていた。しかし、朝から晩まで観ていたらさすがに疲れる。だんだんしんどくなってきて、ノルマをこなすがごとく、ずっと観ていたら3日目くらいで
 
「もう疲れた。一日中観るのなんかやめる!」
 
となってしまった。体調を崩してしまってはもったいないも何もあったものではない。今は、「女子バレー」「なでしこ」「男子サッカー」は必ず見たいけど、あとは適当に個人別の体操や、陸上などをつまみ食いするだけでいいや、どいうことにした。
 
しかし、世間ではみんな選手に「メダル」を期待する声が多く、いや多いのはいいのだが、多すぎるというか、選手にとって相当なプレッシャーになっているのでかわいそうだ。2回戦で負けた柔道の穴井選手が試合後のインタビューで、泣きながら「負けてすみません」と言っていたのを見て、負けて一番悔しいのは自分自身なのに、なんで謝らないといけないのだろうか、と思った、
 
もっとプレッシャーもなく集中して試合をさせてあげたい。