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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2010年4月16日

今日は朝7時半起床。体調はまあまあである。ちょっと最近はまあまあというより、少し躁気味かもしれない。でも午前4時とかに目がさめるわけでもないから、いわゆる躁状態というわけでもなさそうだ。

しかしなんだな、今日は本当に4月16日なのか?この寒さはなんなんだ・・・。最高気温が一桁ってどういうことよ。いつまで寒いつもりやねん、という苦情はどこに言えばいいのやら。野菜が高くて困っている。

しかし、今日は待ちに待ってた離職票がようやく送られてきた。さっそくハローワークへ、とその前に寄ることがある。むちゃむちゃ寒いので、4月中旬にしてまさかのヒートテックを着てダウンジャケットを着てマフラーを巻いてマスクをして、雨の中傘をさして区役所へ。そこで国民年金の全額免除手続きを済ませた。

国民年金の免除制度については、私も自分が生活に困る身になってから調べてはじめて知ったことが多い。まず免除にも全額免除とか半額とか1/4とかあるのだが、いずれにせよ免除期間中も「納付期間」としてカウントされる。年金は25年払わないと受け取る権利がないが、その年数にちゃんとカウントされるのだ。ただし、免除の分、将来もらえる額は少なくなる。

妻は障害基礎年金2級を受給しているので「法定免除」という制度で全額免除、私は失業による「特例免除」で全額免除である。妻の手続きは障害年金の証書を持っていったらすぐできたが、私は離職票がないと手続きできなかったのだ。ちなみに免除と未納は異なる。単なる未納はもちろん納付期間としてカウントされない。

とりあえずこれで月3万円くらいは削れた。再び働けるようになるまで、次の仕事が見つかるまで、今はとにかく支出を削れるだけ削るのだ。将来に備えている余裕はない。生命保険も解約した。私が死んでも「ぼったくりの儀式」である葬式なんてやらないでいいから、死体遺棄にならない程度に適当に処理してくれと妻には言ってある。

そしてハローワークへ行ったら、障害者専用の窓口であるみどりのコーナーは、3~4人いた人員が3年前とすっかり入れ替わっていた。前にいた頼もしいお姉さま(とここでは書いておこう)も残念ながらいなくて、なんとも事務的な事務員が事務的な口調ですばらしく事務的な応対をしてくれた。

とりあえず手続きはした。これでたいした額ではないが、失業給付金を受け取ることができる。なんとか食いつなぐのだ。そしてなんとか次のステージへ進むのだ。焦ってはいかんが、のんびりしててもいかん。できることを一つずつやるしかない。