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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2009年7月

今日は朝6時くらいに目が覚めて、それから何度もうとうと寝ては起きてを繰り返し、7時に起床。そして朝ご飯を食べて支度をして、ちょっと時間があったから少しだけチャンバラをして会社に行った。定時前に着いたのは何日ぶりだろう?

仕事が終わって帰ってきて、夜も1時間強チャンバラをやりまくる。全身から大量の汗が噴き出す。これ、なかなか運動になるな。これにはまってから、停滞気味だった体重が徐々にではあるが減少傾向になってきた。むむ、継続は力なり。これに飽きたらWii Fitがある。真夏でも運動療法ができるのだ。楽しんで続けられるのが一番よろしい。

さてさて明日は日食であるが、お天気がよろしくないようだ。せっかくの機会なのに~。曇っていても少しくらい見えるといいな。

今日は最近には珍しく、7時前に起きた。徐々に調子を取り戻している証拠だろうか。でもまた眠たくなって、8時だか9時だかにもう一度布団に入って二度寝してしまった。休日だから良かったが、平日だったらやっぱり仕事に行くのに支障をきたすところだ。まだもうちょっと我慢かなぁ。

お昼過ぎ、妻が「買い物に行って、ついでに実家によって来ます」と言って家を出て行こうとした。妻の実家は歩いて10分ちょいの商店街のすぐ近くで、私もちょくちょく顔を出していたが、最近はご無沙汰である。今年中学生になった姪にもしばらく会ってない。久しぶりに一緒に行って顔を出そうか、と思ったのだが、まだ自分は本調子ではなかった。「外に出る」というハードルを越えられないのだ。

この「外へ出る」というのが、どうも自分にとって高いハードルになっているような気がする。その手前のハードルとして「着替える」というのもあるのだが。明らかな鬱でないときでも、「着替えて家を出る」ということがなぜかできない。なぜかと聞かれても「なんとなくめんどくさい。気力がない」としか答えられない。そういう病気なのだろうか。これもこれで鬱のせいなのだろうか。本調子ではない証拠なのだろうか。

しかし、家の中では頭も体も動く。だから、最近はまっている「Wii Sports Resort」の「チャンバラ」をやり出した。チャンバラのどこがリゾートなのかよくわからんが、3つのモードがあって、そのうち「組み手」という「次から次へと出てくる敵をばったばった斬り倒していく」というのにはまっているのだ。現在最後のステージ20でずっと苦戦している。

夕方に妻が帰ってくるまで、ずっとチャンバラしていた。かなり汗だくになった。はじめてこの競技をやり始めた頃は、10分もしたら息が上がってギブアップしていたのだが、今日は休憩を適宜入れながら2時間くらいやっていた。こいつのおかげで体力がついてきているようだ。インドア派なのかアウトドア派なのか自分でもよくわからん。

そして夕食後、しばらくしてまたチャンバラ。昼間にあれだけ苦戦して「あと1人」という惜しいところまで行ったのに、どうしてもクリアできなかったのが悔しくて、またトライした。そして1時間半ほどプレイしたあげく、どうしてもクリアできなくてあきらめた。今回も惜しいところまで行ったのだがなあ。次こそ絶対クリアしてやる!

三連休の中日。「ちゅうにちどらごんず」ではなく「なかび」である。天気がいいからマジクールでも首に巻いて散歩でもしようかと思った。こいつは本当に優れもので、暑がりの私が熱気のこもる集合住宅の中でエアコンをつけなくても平気でいられる。みんながこいつを首に巻いたらエコになるでないか?

しかし、なんか動く気にならなかった。まだ本調子ではないようだ。あきらかな鬱の感覚や倦怠感はないものの、無気力無気力むきむきむきりょく、という感じで、ただ頭は働くのでずっとPCに向かってなんやかんやしていた。別に無理して外に出る必要もない。おとなしく今日は家にいた。

それはそうと、1969年7月20日、アポロ11号が月面に着陸した。その前日、私はこの世に生を受けた。あと1日遅ければ、私は人類の歴史に残る画期的な日に生まれていたのに、とか昔はよく思ったものだ。

そう、歳がばれてしまうが私は今日で2回目の成人式を迎えた。20年前に描いていた自分の姿とかけ離れているものの、20年前とちっとも変わっていない自分がここにいる、という気もする。変わらない自分と変わっていく自分。どちらもひっくるめて自分である。なんとなく人生の折り返し地点に来た、という感もしなくはないが、どうか一生自分とおつきあいくださいませ、と自分に言ってみる。

昨日は、アマチュアながらとても名高いアカペラグループ2つのセッションライブがあった。1つは私がよく知っているグループ、もう1つは関西で活動している、これまた評判のグループ。そのセッションが以前大阪であったらしいのだが、今回は東京であるという。「これは行かねば!」と思いつつ、予約をしていなかったことを当日の朝になって気づき、慌ててメンバーの一人に連絡をとった。「予約はいっぱいなんだけど、立ち見でもなんでも入れちゃう」とのこと。とりあえず行くだけ行ってみるか、とそのときは思った。

ライブは昼の部と夜の部とあって、昼の部はすでに予約がいっぱい、という情報は10日くらい前に私の所に届いていた。その時点で夜の部の予約をしておけばよかったのだが、とき既に遅い。新宿で19時半からの夜の部に行ってみよう、と思った。

が、体調が思わしくない。夕方になれば元気がでるかと思ったが、それほど回復せず、遠い新宿(今の私にとっては横浜から新宿まで行くのも遠いのだ)まで行って2時間以上立ちっぱなしで、夜遅く帰ってくるというのは非常に危険が危ない。

ずっと楽しみにしていたのだが、体調管理をまず最優先にして、昨日はライブに行くのを見送った。あ~あ、残念。東京と大阪は離れているので、次の機会がいつあるのか、というか次があるのかわからない。1年後くらいにまたやってほしいなあ。しかたがないのでそれぞれのグループのライブ映像をYouTubeで見ている今日この頃であった。

今日は9時前には起きたのだが、相変わらず頭の中は白い靄がかかっており、何をする気力もない。しばしぼ〜っとした後、会社に「午後から出社」すると連絡した。

そして昨日と同じく、機械的にWiiのリモコンを手に取り、電源をオンにした。両手のペダルで自転車を漕いだ。漕いでいるうちに、なんとか回復してきた。そして、なんとか動けそうだ、と思って家を出た。が、しんどかった。結局今日もタクシーを拾って11時半頃会社に着いた。毎日タクシー代を払っているとばかみたいだが、昼から仕事をしても一応収支はプラスになるし、何よりも仕事を進めることができる。

今日は行ってしまえば割と頭はクリアに動いた。先輩が席替えの際に不要な物を整理して、キューブのベアボーンが余っているから誰かほしい?と言ったので真っ先に手を挙げた。Pentium4のCPUと電源ファン、メモリは既に装着済み。HDDももらったので、余っているお古のPCからDVD-RWドライブを引っこ抜いて取り付けて完成。机の上にまた一つPCが増えた。これで6台目である。こいつにはWindows7のRCを夕方インストールしてみた。インストールしただけでまだいじくりまわしてはないが。

まあ、なんだかんだ調子は悪いが、今週は3日出勤できた。なんとか最低でもこのペースは維持したいものだ。