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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2009年5月9日

今日、会社の帰りにメンタルクリニックに通院し、処方箋を持って薬局へ行った。めちゃめちゃ混んでた。主に2つの病院の患者が来るからいつも混んでいるのだが、30分くらい待ってようやく薬をもらって帰ろうとしたとき、

傘がなかった。

やられた。病院に置き忘れたわけではない。薬局に来るまでにも雨は降っていたのだ。確かに傘はさしてきた。

なんか柄の悪そうなヤンキーみたいなカップルがいたけど、あいつらの仕業だろうか。精神科は薬物中毒患者も来るので、そういう連中もときたまみかける。

私の他にもう一人おじさんが「傘がない傘がない、持って行かれた」と言ってたから、多分2人でよさげな傘を持っていったんだろうか。私のはブランド物とかそんな上等な物ではないが、標準的な傘より長めでしっかりしているし、おじさんは「1万円くらいしたのに」と上等なものだったらしい。自分たちのさしてきたしょぼい傘を置いて、いい傘を選んで持っていったのだろうか。

「傘は天下の回り物」と言うが(言うのか?)、だからと言って傘立てに置いてある他の人の傘を持っていっていい訳ははない。幸い折りたたみ傘を持っていたので事なきを得たが、おじさんは「余っている傘があったら貸してもらえませんか」と薬局の人に頼んでいた。傘なんて余っているところには大量に余っているのになあ。