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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年12月11日

今朝は7時の目覚ましで起床。そんなにつらくない。何とか持ちなおしたようだ。通常通り家を出て会社へ。

今日は最近の仕事の中では一番の山場。あちらこちらに接続されている重要なスイッチングハブ2台をリプレースするのだ。スイッチングハブと言っても4ポートしかないようなちんけなものではない。48ポートのものが2台。極力ネットワークが停止しないように冗長化構成を活用しながらステップを踏んでリプレース。と言っても実際にやるのは業者なのだが、各ステップが終わった後に、各方面にネットワークがつながるか確認の電話をする。1箇所につき合計5回電話。電話しまくりな日であった。

しかし今日のスケジュールには重大な見落としがあった。と言うか私も渡された資料をきちんと確認していなかったのだが、最後の2回の疎通確認は、17時半過ぎと18時過ぎ。これは「定時をはみ出す」のだ。各方面には予め「作業当日は何度かネットワークの疎通確認をお願いします」とはメールしてあるのだが、「残業してください」とは書いてないし、もちろん今日それをユーザにそれを求めることもできない。

私が電話した中ではほとんどが「それくらいの時間ならいつもまだ残っているから大丈夫ですよ」とのことで何とかなったのだが1箇所だけ「え?そうなんですか。明日ではだめなんですか〜?」とのお返事。明日ではだめなのだ。それはリプレースが終わった後の障害試験であり、正系に障害が発生したときに自動的に副系に切り替わり、そのときちゃんとネットワークがつながるかの確認なのだ。業務時間内に入りきらなかったら明日にでもやればいいのだが、今晩障害が起こったときにどうする?ということになってしまう。

というわけで、各方面に電話越しに頭を下げて気疲れした一日であった。不正侵入されたサーバに仕込まれて実行されたperlのプログラム解析はほとんど進まなかったよ。他にもクロスサイトスクリプティングを誰かが踏んだというメールがネットワーク監視業者から来て、ユーザを特定して居室に行って確認したり、ああ疲れた。今週はあと1日!最近よく頑張っているよ、自分。無理するなよ、自分。疲れたら休めよ、自分。ロシア人は言ったよ、自分。