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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年7月21日

昨日は身内の結婚パーティー。身内というのは実は私の兄である。披露宴というものではなく、双方の親戚が集まってのお食事会、というものであった。その会場が、私が行ったことのないような超高級料亭だったのだ。「仙亭 枚方」で検索してもらうとわかるが、京阪沿線ではトップクラスの料亭だという。私はそんなところには行ったことないので、話を聞いたときからかなりびびっていた。

料亭についたら、まずなんか暗い部屋に通されて、いきなりお茶をいただく。お茶といってもウーロン茶とかではなく、本格的な茶道である。マナーも何もわからない私は、ただみんながやっているのをまねて、茶わんをくるくる回していたりした。

そのあと、互いの親族が長いテーブルに対面する形式で、幹事をやっている新郎の父親、まあ私の父親なわけだが、からご挨拶、新郎である兄のご挨拶、が終わって、乾杯して会食が始まった。始まってみたら緊張は解けて、向かいに座っている奥様方の親戚のおじさんと話が盛り上がって、けっこう楽しかった。料理はばつぐんにおいしかった。なんというか、「食べたことのないような味」ばかりであった。余興で父親が詩吟を披露したので、一応声楽をかじった私も対抗して一曲歌わせてもらった。そのあと父親が「You are my sun shine」を歌えるか?と聞かれたので、メロディーは知っているけど歌詞は知らない、と答えると、歌詞を紙に書いて、父親がハモりパートを歌えるというので、練習なしぶっつけ本番でデュエットした。ぶっつけ本番にしてはなかなかきれいにハモっていたような気がする。デュエットでもハモるのはやはり気持ちがいい。

しかし、そこには躁が入っていた。会食が終わったあと、帰るためにロビーに来たところで反動が来た。たまった疲れが一気に出て動けなくなった。そういう私の事情は家族が当然知っているので、少しふかふかのソファーで休み、ペットボトルを買ってきてもらってぐいぐい飲み、呼吸法をやっているうちに回復した。

実は私の下にも弟がいるのだが、その弟は仕事の都合がつかず、出席できなかった。長距離トラックの運転手をしているのだが、1日前に大阪から東京に運転していって、その足で大阪にとんぼ返りしたのだが、スケジュール的に間に合わないことがわかっていた。兄が「見たこともないような長いトラック」というでかいトラックを運転していて、その職場でもそのトラックを運転できる免許を持っているのは弟一人であるという。

その弟が会食が終わった時間には帰ってきていたので、今度は車で弟の家まで移動。そうそう、私は弟の娘、つまり私の姪なわけだが、その子に初めて会った。もうすぐ3歳になるこの子がまたとてもかわいくて、ひょうきんな子供だった。いや、まじで子役か何かのオーディションを受けたら受かったらしい。しかし毎週東京までレッスンに通わないといけないので、せっかく受かったけど断念した、というエピソードがあるほどかわいいのだ。

弟の家では初めてWiiを体験した。うお〜、おもしろい。おもしろすぎるぞWii。ああ、私もほしい。喉から手が123cmくらい出るほどほしくなってしまった。でも、本体は小さいから置けるとして、もううちの部屋はものだらけ。あんなにコントローラをぶんぶん振り回すゲームは危なっかしくてできないなあ。

弟は今度はまた夜に横浜へ向けて運転するという。めちゃくちゃハードな仕事をやってるなあ、体を壊さないといいのだが。でも久しぶりに元気そうな顔が見れてよかった。昨日横浜に帰る予定だったらついでに乗せていってもらったらよかたところだ。

でも今日はまた大阪の歌友達とお茶して新幹線で帰るのだ。帰ったらどっと疲れが出るだろうなあ。でもそれを見越して、明日は有給をとってある。1日体を休める予定。さて、2泊3日の大阪帰省、無事に乗り切れますように。

それにしても、、、、、、、、話に聞いていたけど、、、、、、大阪は、、、、、、、、

暑い!蒸し暑い!

まるでサウナのようだった。この暑さは横浜ではあり得ない。