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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年1月20日

そう言えばアレクサンダーの2回目のレッスンについて書いてなかった。

先々週の木曜日、体調が悪いながらも19時という遅い時間の予約だったので、幸い動けたのだった。1回目のレッスンでやったことは、あまりにも盛りだくさんだったので、逆にいったい何を習ったんだっけ、という感じの状態で2回目のレッスンを受けた。

やったことは、前回やったことと同じようなことだったが、すっかり忘れていたので「ああ、そうだった」と思うこと盛りだくさん。新たに「膝の関節はどこか」「足首の関節は」などを骨格模型や骨格図を見たり、そして自分で実際に触ってみて確認してみる。

今回のレッスンでやっとわかったのだが、私はアレクサンダー・テクニックを「体で覚える」という手法だと思いこんでいた。しかし、実際はそういうアプローチではなく、自分の体の仕組みを知り、それを「まず頭で意識する」ことによって、本来人間が作られている通りに動いたり動かなかったりする。そういうものらしい。

それを実践するには、1つ1つの動作を体で覚えるのではなく、まず「思う」ことが必要だとのこと。まだまだビギナーの私は、とりあえず魔法の呪文

「頭がデリケートにバランスをとって、背骨がついてくる」

常にそれを念頭に置いて、はさすがに無理なので、日常生活の中で思い出した時に、そのときの動作をしながら、この呪文を称える癖をつけてみた。さらに歩きながら、階段を上り下りしながら、「膝の関節はここで曲がっているんだよなあ」「股関節はここ」「足の骨はここから出ているんだよなあ」などと「思う」ことで、何気ない動作が軽くなる。なった気になっているだけかもしれないが、とても不思議である。

とにかくレッスンは継続が必要だ。毎週は経済的に厳しいので、2週間おきくらいをめどに、体調と相談しながら数日前に予約を入れることにした。先生は1日中レッスンはやっているが、夜にはあまりレッスンが入らないので近日でも予約が取りやすいらしい。

というわけで、今週の水曜か木曜辺りにレッスンをお願いできますか〜というメールを送って返事を待っている状態である。次のレッスンが楽しみなのだ。

今日は朝6時に起きた。順調である。今日はオペラ合唱曲の予習復習をやるつもりだったのに、1日終わってみたら全然やってない。まあいいか。

お昼ちょっと過ぎに、なんか疲れを感じたので横になったら、2時間あまり寝てしまった。やはり昨日の疲れが溜まっていて、それが遅れて出てきている。自分の体の調子を注意深く観察し、体からのメッセージに素直にしたがう必要がある。

ところで、このパターンは2週間前と非常に似ている。土曜日に合唱団の練習に出て、日曜日に疲れが遅れて出た。そして月曜日に調子を崩して、回復に10日以上かかったのだ。また同じパターンになるのではないか、明日はちゃんと体が目覚めるのか。ちょっと心配だ。

しかし、前回の日曜は日中に休まず「新しく買ったDIGAでせっかくこれだけ撮り溜めしたから」と年末年始に録画した番組を1日中観ていた。あのときは体からのメッセージが若干出ていたようだが、それを無視して頑張ってビデオを観ていたような気がする。今日はちゃんと休んだから大丈夫かなあ。