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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年11月9日

仕事でミスをしてしまった。しょぼ〜ん。

とても初歩的なミスだった。いや、別に誰に実害があるというわけではないのだが、ユーザからの依頼に対してメールでやり取りしている中で、間違った説明をしてしまった。説明は間違っていたが、結論としては問題なかったのが幸い。

しかし、とてもエンジニアとは思えない超初歩的な勘違いで、とてもここにも書けないが、ユーザとのやり取りはすべてチーム内のメーリングリストに流れるので、そのメールを読んだ先輩のYさんが

「おいおい、はまーさん。これ思い切り間違っているよ」

と指摘され、これがこうなっているからこれがこうだろう、と説明され、え?あれ?あ、あ〜そうか、しまった!という感じだった。即座に訂正のメールを流したが、本当にお前はエンジニアなのか、と小一時間自分に問い詰めたい。ああ、穴があったら入りたい。本当に初歩的な間違いだったのだ。

そしてしばらく自己嫌悪に陥る。う〜、俺って俺って俺って俺って。ばかばかばかばか。修行するぞ修行するぞ修行するぞ。その自己嫌悪は病院へ行って帰る頃まで続いた。

そして思い出した。

唯一「鬱」の感覚を人に説明できるもの、それがこの「自己嫌悪」である。自己嫌悪のものすごく強くなったもの、もう自分に愛想を尽かして自分が嫌になって、何もかも嫌になって、ばかばかばか俺のばか〜、はぁ(ため息)という感覚のおそろしく強いもの、それが鬱に近いと思う。単なる落ち込みではない。自責の念を伴って初めてそれは鬱となるのだ。

今日も病院の扉を開くとすし詰め状態。いや、それは大袈裟か。まあ普通に混んでいて、これは1時間超コースだな、と思ったのでいつもの通り診察券を出してから食事をしに外出。コンビニに寄ってから、40分くらいで戻ったら、あんなにわんさかいた患者がぽつりぽつり。そしてすぐに呼ばれた。よかったよ早く戻ってきて。

診察では、毎日調子が違って安定しないが、ときどき午後からになるものの会社には行っている、そんな感じの話をした。まあ様子を見ながらだましだまし行くしかないでしょう、ということで主治医と合意を得て固い握手を交わした。(一部嘘有り)

そして20時頃に帰って来た。わ〜い、21時からの女子バレーの試合が観れる〜。風呂も入ったし、もうスタンバイOK。という状態である。さらば。

今日は朝5時に目が覚めて、そのまま眠れなくなった。調子は悪くない。早朝覚醒でもなさそうだ。でも体を休めるためにしばらく布団の中でおとなしく寝ていた。6時を過ぎてさすがに退屈だから起きてきた。ちょっと寒い。ああ、これから布団から出るのがますますつらくなる。早めにファンヒーターを出しておこうか。

それにしても毎日のように体調が変わる。なんとか安定してくれんかのう。今日はまた女子バレーの試合だが、夜は通院。しかし放送は21時からなので間に合いそうである。とりあえず会社に行ってきま〜す。