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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年9月27日

今日はやっとNさんが出社してくれた。いろいろと聞きたいことがあったので助かった。NさんもYさんもいないうちにどんどん仕事が舞い込んできて、自分なりに進めていたのだが、判断に困るところがいくつかあったのだ。

しかし、Nさんも判断しかねる、という案件がいくつかあった。最終的にはリーダーであるYさんの判断になるというが、Yさんは明日までお休み。しかしユーザは急いでいて、10月頭にでもサービスインしたいという。

しかたがないので、お休み中のYさんの携帯に連絡し、判断を仰いだ。結局ユーザには「こういう条件ならOKだけど、現実的には無理だから実質NGです」と答えることになった。

同じようなケースで、別のユーザで困っている人がいた。それもYさんの判断にしたがうと、「NGです」ということになるのだが、向こうはそれでは非常に困る。困ると言われても、決まりは決まりですから守ってください、と立場上言わざるを得ない。

こういうのが私は苦手なのである。相手が困っているのがわかっていながら、でも立場上相手の困ることを要請しないといけないし、はっきりそれを伝えないといけない。自分が言われたら「そんなこと急に言われたって無茶だよ〜。全くお役所仕事なんだから」と思うに決まっているのに、だからそんなこと言いたくないのに、あくまでも仕事として立場上、言いたくないことを言わなければならない。

実は、そういうのが自分の中で一番のストレスになるのだ。しかし、そういうストレスを解消する方法を最近発見した。それは、頭の中で、できればエアー振り付けで、こうとなえるのだ。

「でもそんなの関係ねー、でもそんなの関係ねー、でもそんなの関係ねー、
 はいおっぱっぴー、ちんとんしゃんてんとん、ちんとんしゃんてんとん」

どこかで聞いたようなフレーズかも知れないが、それは置いておいて、最近はまっているこのフレーズをふと頭の中でそれを唱えたら、不思議と気が楽になったのだ。なぜだろう。自分なりに分析してみた。

まず「そんなの関係ねー」というフレーズ。このぶっきらぼうさがいい。自分の感情をいちいち仕事に持ち込んでいたら、自分の神経がもたない。仕事は仕事と割り切って、ユーザが困ろうがなんだろうが「そんなの関係ねー」と突き放す、それを自分に言い聞かせるのだ。

そして、そのフレーズを3回繰り返すのもポイントの1つ。オウム真理教が事件を起こしたときに、信者を洗脳するときに使ったというフレーズ

「修行するぞ修行するぞ修行するぞ」

これも短時間のうちに3回繰り返すことによって、潜在意識の中に滑り込ませる効果があったのではないかと推測している。それと同じことで、3回繰り返すことによって自分をより納得させているのではないか。

そしてその後のどうでもいいようなお祭りのようなフレーズ。これをとなえると、なんだか自分がストレスに感じていることがばかばかしくなって、本当にどうでもよくなってくるのだ。それで、「ま、いいや」という心境に落ち着く。

ばかばかしいと思っているものから学ぶこともあると感じる秋の夜であった。でも明日はまだ30℃の予報。でもそんなの関係ねー!

昨日は22時半頃就寝。寝つきはよかったと思う。夜中は何度か目が覚めた気がする。眠りが少し浅いのだろうか。しかし、朝は目覚ましが鳴るより前、6時20分頃に起きた。快調である。今日もちゃんと仕事ができそうだ。でも調子に乗りすぎないように気をつけなければ。