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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年6月3日

昨日も遅くなってしまった。GSOの打ち上げの席で、昔ヘルプデスクをやっていた友達にいろいろと話を聞いたのだが、とにかくまあストレスは溜まりまくりらしいのだ。電話でのやり取りの分、相手の姿が見えないから非常にやりにくく、オンサイトならその場で「あ〜これはこうですね」と手っ取り早いものを、電話越しでやらないといけないので、とてもやりづらくて、しかも電話で対応するのに、こっちが悪くないのに謝らないといけないとか、まあいろいろあって、本当にストレスが溜まるらしい。それはいかん、いくら定時(+多少の残業)で帰れるとしても、ストレスはこの病気の大敵だ。

そのとき彼女が勧めてくれたのが「データ入力」。私はこの仕事は時給が安いと思って、はなっから調べてなかったが、聞いてみたらそれほど時給は安くないという。家に帰ってみて派遣サイトをいろいろ比較するサイト(があるというのも教えてもらった)を検索して見つけ、探しまくったところ、なんとうちからの交通のアクセスは抜群によくて、確かにいい時給のデータ入力の求人があるではないか!「一分間に60ワード以上打てる人」ですか。英文の入力かあ。これはちょっと日本語のローマ字入力とは勝手が違う。でもまあ、打ち込むのは早い方なので何とかなるだろう。速攻で仮登録&応募した。

いや〜、これは決まったら通勤も楽ちんだ。場所的には一般の人にとっては「駅から遠い」ところなのだが、うちはいつもバス移動。バスで横浜駅まで行って、降りてそのまま数十メートル歩いて他の乗り場に移動して別のバスに乗り換えるだけ。そうしたらほとんど歩かなくて済むし、なんといっても私は横浜市のバスは無料で乗れるのだ。交通費が自腹の派遣にとって、これはありがたい。

とかなんとかやっているうちに遅くなってしまい、寝たのは0時半。熟睡して、起きたら7時。よしよし、いいペースである。

昨日も一昨日も夜遅くなったので、今日は家でゆっくり過ごした。休息を入れなければ。とりあえず学生時代の定演のテープをせっせとPCに取り込んでは聴いていた。ああ、懐かしきかな。母なるふるさとなのだ、私の在籍していた合唱団は。

去年の引っ越しのときに、半分くらいの広さ(狭さ?)のアパートに引っ越すため、コンピュータの本とかいろんなものを実家に送って保管してもらっておいたのだが、押し入れを整理して空きを作り、いろいろ工夫して本棚ももう一つ置けそうなので注文した。それで、保管してもらっていた荷物を送り返してもらったら、大量のカセットテープやビデオが。う、昔の定演とか、昔ダビングしてもらった合唱曲とかいっぱいある。これはかさばるし、このままだと劣化するのでデジタル化したい。

ビデオは検索したら安い業者があったので、数もたいしたことないし、そこに注文して全部送った。カセットテープは数が多いので、昨日ヨドバシに行って「iPodアナログ録音」というソフトと、ステレオミニプラグどうしをつなぐケーブルを買ってきた。これでmp3でミニコンポから地道に取り込む作業をしよう。

ということで、私が大学に入ってはじめての定演のカセットテープを取り込んでみた。おお、けっこういい品質ではないか。そもそもカセットとはいえ業者に頼んでもらったものがマスターだから、デジタル化しても十分聴くにたえる音質である。まあCDには及ばないけどね、当たり前だけど。でもデジタル化しておけば劣化しないし、一安心。ラベルもスキャナで取り込めばいいし。

しか〜しこれは地道な作業になるぞ。なんせ2倍速とか4倍速とかできないのだから。コンポで再生したものをPCで録音する。ただそれだけなので、片面60分のテープなら、両面120分、じっと待つしかない。まあ回しておいて他のことをやっていればいいんだけどね。問題は、カセットテープが終わったら勝手に録音が終わるわけはなく(そんなの検知できない)、カセットが最後までいったら手動で終了ボタンを押さないといけない。だから、夜中にほったらかしでやらせておく、ということもできない。まあ、気長にやるとするか。