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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年5月16日

昨日は22時半過ぎに寝た。しかし、寝る直前までハイテンションは続き、体は疲れているのに神経が昂ぶって眠れない。自律訓練法をやってみたが、少しましになったもののやはり「じっと横になっている」のが苦痛で退屈で、あれもやりたいこれもやりたい、と体がうずうずしている。

結局30分くらい経ってから一度起きて追加眠剤を飲み、あれやこれやしているうちに30分経った。23時40分くらいに寝た。どうせまた眠れないだろうと思っていたら、すんなり眠れた。そして目が覚めたら3時。早いよ〜と思ってまた寝た。次は4時に目が覚めた。う〜ん、まだ起きるには早い。そして次は5時前。もう少し、と思って寝ようとしたが、もう全然眠たくなくて全く眠れない。そのまま布団の中でじっとしていたらいいのに、5時過ぎに起きてしまった。昨日の睡眠時間は5時間20分ということか。本当はもっと眠らないといけないと思うのに。

今日も朝から全力疾走。こんなにやることがあったのかと、自分でもつくづく不思議になる。またやりすぎてダウンしたらまずいので、3年前の躁状態のときに買ったタイマーを使うことにした。キッチンタイマーのもっと小さなもので、手の中にすっぽり収まるサイズである。こいつはなかなか優れもので、時間をセットしてスタートすると、その時間が来たらアラームが鳴る、というのは当たり前だが、10分前、5分前に予ベルを鳴らしてくれる。これを使って、タイマーを1時間にセットしておき、タイマーが鳴ったら何をやっていてもただちに中断し、強制的に体を横にして休むことにする。動きたい、続きたいのをじっと我慢して休むことにする。タイマーを10分にセットし直して10分経ったらまたアラームが鳴るようにし、鳴ったら再び1時間にセットして作業を再開する、ということにした。

それにしても今日も突っ走っていた。夫婦二人して調子が悪かったので掃除も手を抜いていたのに、今日は人が来るのだ。生協の宅配の資料請求をネットからしたら、昨日電話がかかってきて、直接家に来てサンプルも持ってきたり説明をしたりしてくれるという。それで、慌てて部屋を掃除したり、散らかっているものをとりあえず隅っこにかためて布をかぶせて隠したり、他にごちゃごちゃ置いてあるものを寝室に移動させたり、汚れたテーブルの上を必死に拭いたりしていた。久々にこんなに掃除したよ。

そして11:30に生協の人が来て、宅配のことについていろいろ説明してくれた。思ったよりもこれはいい。まず値段が普通にスーパーで買うのと変わらなかったり、あるいは安かったりする。毎週カタログも無料で配布してくれるし、それもすぐにたまるとゴミになるので回収もしてくれる。1週間ごとに注文して翌週に配送してくれるのだが、その配送料も1回210円のところ、障害者のいる世帯は105円になるとのこと。牛乳なんていつも買っているスーパーよりも安い。ドリンク類はけっこう重いのに、それを10分以上かけて坂道を登って帰る労力を考えたら、これを利用するのがはるかに楽だ。

そして12時に私は家を出て横浜へ。今日はアルバイト派遣の登録に行った。行ったらまずたくさんの紙にいろいろなことを書かされた。今までの経験した仕事や自分のスキル、希望する時間帯や勤務可能な曜日、希望の沿線や勤務地など、ものすごくたくさん書かされた。その他に雇用契約やら何やら、契約に関する書類。

それらを記入した後、今度はPCで自分で改めて紙に書いたのと同じようなことを入力した。これが本当の登録作業らしい。そして次はPC入力のスキルテスト。まあいわゆるタイピングの速さを計るテストである。それが終わったら個別の面接。

面接と言っても、あくまでもアルバイトの斡旋なので採用とか不採用とかそういうのでなく、どういうお仕事を主に希望されますか、とか、時間はこの時間でないとだめですか、午前中は無理ですか、とかそういうことである。勤務可能時間は全曜日14時から20時にしてあるのだが、私がメインで狙いをつけている事務系では朝からが基本で、昼からと言うのはあまりないのだ。

しかし、コールセンター業務なら夕方からというのも求人誌で見かけたので、そういうのがあればご紹介していただきたい、と言っておいた。今現在、1件該当する求人があるけど、研修がないという。いくら10年以上会社員をやっていたから電話で普通にビジネストークができるとは言え、コールセンター業務は未経験である。やはり研修がないと厳しい。それはパスして、研修がある求人があればお願いします、と言っておいた。

それから、単発でデータ入力の仕事があれば、空いていれば朝からでも大丈夫ですから、そういうのもお願いします、と言っておいた。先ほどのタイピングテストの結果がよかったようだ。平均では1分間に74文字くらいで、入力の仕事だと100文字以上が要求されるが、私の結果は160文字を超えていたらしい。まあ、その速さなので毎日こんな長ったらしい日記が書けるのだが。

登録はそれで終わり、私は晴れてその派遣会社の派遣スタッフとなった。こういう派遣業者に登録しても就職扱いにならないことは、昨日ハローワークで確認しておいた。お仕事を探すためのものですから、それを就職扱いにして失業給付金をストップすることはありません、と説明されてほっとした。

妻に「終わったよ」とメールすると、今実家にいる、という返事が来たので私も合流して妻の実家でしばらくのんびり、という予定だったのに、さっそく携帯から派遣会社のサイトにアクセスしていろいろいじくってみた。さすが自分でPCで登録作業をやっただけあり、既にスタッフとして自分のIDとパスワードでログインできるようになっていた。

その後、妻の実家のPCを借りて、ネットの画面から派遣会社のサイトにアクセス。向こうから「こういう求人がありますけど」というのもあるが、自分で求人を検索して「これに応募したいです」と申し込むのもありだという。そして、何月何日の午前とか午後とか終日とか、「バイトの予約」を入れることができる。それを入れておけば、その前日になってバイトの話があれば連絡が携帯にメールで来て、そのメールにバイトの内容の詳細が書いてあり、引き受けるかキャンセルするか選択するという。これもちょっとおもしろい。試しに土曜日の午前中にバイト予約を入れてみた。最近の私なら午前中だけなら大丈夫そうだ。

それにしても、これだけ動いたから疲れているはずで、妻の実家でゆっくりしようとしていたのに、結局PCを借りてそんなことをやっていて、ちっとも休んでいなかった。まだまだ躁状態が続いている。家に帰ってきて夕食を食べてテレビを観ているうちに、急にどっと今までの分の疲れがまとめて出てきた。いかん、今までのパターンでは、そうやって疲労が蓄積され、一気に鬱に堕ちてきた。ここは何とか食い止めなくては。明日は病院が休みだから、明後日に予約外だけど朝イチで病院に電話して、病院に行って主治医に相談することにしよう。