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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年1月25日

昨日は22時半に就寝。しかし、またまた眠れない。一向に眠気が来る気配がないので、23時15分に起きて追加眠剤を飲んだ。それから「ちょっとだけ」のつもりでPCに向かい、0時くらいに寝た。その後はすんなり寝つけたようで、夜中もよく眠れた。朝は何度も目覚ましが鳴るが、止めるのが精一杯。起きたのは9時半だった。

昼過ぎ、13時半をまわったくらいだったろうか。昼飯を食べようと外に出た。毎月赤字だというのに外食ばかりに頼るのもよくないが、行ってみたい店があったのだ。それは以前に病院からバスで帰るときに見たラーメン屋。ものすごい行列ができていた。なんだろう、あの店は。きっとうまいに違いない。そして何日か前に歩いて散歩がてら吉野家に行ったとき、その帰りにバスに乗ろうと歩いていたらまたその店の前を通りかかった。平日の14時過ぎだというのに、またもや行列していた。「ラーメン二郎」その名前を覚えて帰った。

そして今日、そのラーメン屋に散歩がてら歩いて行ってみた。事前にネットで下調べしたら、なんとWikipediaにも載っている。「食べ終わったら丼をカウンターにあげ、そこにある布巾で自分でテーブルを拭いて帰る」など、そのラーメン屋ならではのマナーも載っていた。そして今日、天気もいいし調子もいいことだし、てくてくと早足で歩くこと25分。今日もお目当ての店は行列ができていたので最後尾に並ぶ。

そして並んで食べたラーメンは、う〜んちょっと期待はずれ。と言うか、まあ私の好みとは少しあわないかな、という感じ。うまいかまずいか普通か聞かれれば「うまい」部類に入るが、もっと自分好みの店をいくつも知っているだけに、ちょっと残念。麺は太くて歯ごたえがあったし、チャーシューは分厚くてこれまた食べ応えがあった。大盛りに盛ってあるもやしもよかった。ただ、肝心のスープがちょっと自分の好みではない。まあ、近くにあれば行ってもいいが、わざわざ長い時間歩いて並ぶほどではないなあと思った。

さてそこからの帰りである。あまり無理をしないように注意して、最近は行きは徒歩、帰りはバスというパターンであったが、少しずつ調子も回復しつつある。朝はまだ動き出すのは遅いが、起きてしまえば普通に動けるようになった。昼間しんどくて寝ることもない。今日は歩いて帰ることにした。

来た道を引き返すのも芸がないので、別の道から帰り、途中でちょっと遠回りになるが商店街に出てレンタルしたCDを返そうと思って歩き出した。しかし、調子はよくなっても衰えた体調は隠せない。行きはずっと下りだったのだが、すなわち帰りは登りである。途中まで歩いてすごい息が切れてしまった。とても以前は2千メートルを超える山に登っていたとは思えない体力の衰えに愕然となる。しかし無理は禁物なので、なんとか坂を登り切って、商店街には寄らずにそのままアパートに帰ってきた。CDは1週間レンタルだから来週までに返せばいい。

今日は久しぶりに夕食を作った。私が調子を崩していたから、妻が休みの日(日曜と水曜)に2日分作り、火曜や金曜は弁当などでしのいでいたのだが、今度は妻が調子が悪くなってきて、私が回復してきたから、たっぷり鍋を2日分作った。交代で調子が悪くなっているようだ。2人して倒れると一番危ないが、その危ない橋を渡りつつ生活しているような今日この頃である。