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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2006年10月21日

昨日寝たのは22時頃。また寝ようと横になっていると首や肩が凝ってきた。なんでなんだ。妻にマッサージをしてもらったら、すぐに眠れた。そして朝は6時に起床。今日は目覚ましでちょっと無理やり起きた。姪の運動会である。妻は実家に行ってお弁当作りを手伝うので早起きしたから、私もそれにつきあって起きた。

8時頃に妻の実家に行き、妻と義姉と合流。時間になったので歩いて1分の小学校に行きってみる。うむむ、確かにこれはすごい。花見のようだ。シートで校庭中が埋め尽くされている。いや、それは嘘である。とにかく保護者席はシートでいっぱい。でもビデオを撮ろうと思えばあちこち移動して撮れそうである。

しかし、運動会は甘くなかった。適当に開会式の一部などを撮ったあと、姪が競技に出るときにビデオをまわすことにした。しかし、まず、どこにいるかわからない。本当にこれは「ウォーリーを探せ」状態である。5番目の種目の障害物競争で、「4年生の5番目で1コース」というところまではわかっていたので、それなら大丈夫だろうとビデオカメラを構えていたが、5番目の出走者を撮ろうとすると、あれ姪じゃないよ。なんで?

それで、プログラムを見て、この競技は3年から6年まで、とあったので、ああ今スタート地点に並んでるのは3年生で、あっちの入場門の所で待機しているのが4年生なんだな、ととりあえずカメラの電源を切っていた。

ところが、その「3年生と思われる団体」の最終走者が走り出したとき、妻が「あれ○○だよ!」と叫ぶ。なんと、遠くで気がつかなかったけど姪が走り出したのだ。あわててカメラの電源を入れる。しかし起動に少し時間がかかる。ようやくスタンバイOKになって録画を始めたときには時すでに遅し。姪が圧倒的な早さで1位にゴールし、その後ろ姿が少し撮れただけだった。どうやらスタート地点にスタンバイしていたのは「3年生と4年生の団体」だったようだ。遠くだと本当にわからない。

それからもことごとく玉砕。一人で出る競技はこれだけで、あとは団体競技の大玉転がしとか、何て言うかわからないけど説明するのがめんどくさい団体競技とか、もうどこにいるかわからないので適当に全部撮った。午前のプログラムの最後に地域の音頭をみんなで踊るというのがあって、そこで踊っているのも撮ったのだが、全校生徒が校庭で踊っているのだ。もうどこにいるかわからない。適当に引きで撮ったりズームしてゆっくり振ってみたりして撮ったが、後になってから私がいた場所と全く反対側で踊っていたことが判明。これでは映るわけがない。

と言うわけで、自分の席で応援している姿くらいしかまともに撮れないまま、午前のプログラムが終わってランチタイム。シートを広げて姪も一緒に義母、義姉、妻とお弁当を食べる。ついでにお弁当も撮っておいた。

そして午後のプログラムが始まったが、もう姪が出るのは「4,5年のダンス」しかなかった。それはその前の競技の時点から、席に座っている姪から目を離さないようにして、見失わないようにしていた。が、競技が始まって入場し、校庭に広がったら見事に見失ってしまった。ダンスが始まるのでとりあえず引きで撮り始める。

そしたら横で見ていた義姉が「あれじゃない?一番後ろの真ん中へんの子」と見つけた様子。斜め後ろからのアングルで、手がかりは「背が低い」というのと「髪を左右2カ所、赤いゴムで結んでいる」しかないが、それで探しているうちにようやく発見。それからずっと手ぶれしないように硬直しながらずっと姪を追って撮っていた。撮り終えたらすごい疲れてしまった。かなりいっぱいいっぱいのズームで撮っていると、手元では少し手ぶれしただけでも画面では大きく揺れるのだ。かなり神経を使った。

それから閉会式までは何もないし、とりあえず妻の実家へいったん妻と一緒に戻って休憩。ビデオをつないでチェックしてみた。がんばった甲斐があって、ダンスは割とよく撮れていた。アップにし過ぎたら少しピントがぼけてしまっていたのが残念。これはカメラのせいだが、カメラの癖をちゃんとおさえていない自分も悪い。しばらく休んだあと、再び小学校へ戻る。後は閉会式の様子をちょこっと撮ったりして終了。妻の家族と家に帰って、お茶にする。

とりあえず今日撮ったのを最初から全部再生してみた。まあ、開会式から閉会式までそこそこ撮れている。団体競技でごちゃごちゃしているところで、ちょこっと映っていたようだし、午後一のマーチングバンドなんかも少し撮っていたので、運動会の記録としてはまあまあだ。でもやっぱ難しい。「どこにいるかわからないし、めちゃくちゃ混んでいて人の間をすり抜けて移動するのが困難だから探すのも難しい」というのが改めてわかった。でもダンスがちゃんと撮れていたので妻の家族は喜んでくれたみたいだ。

それから夕方になって「一緒に焼肉に行かない?」と誘われた。う、昨日も焼肉だったけど、焼肉なら毎日でもいいや、一緒に行くことにした。そして焼肉に行ってカラオケに行って、すっかり夜遅くなってしまった。というわけでこの日記は翌日の朝に書いている。来年はもう少し腕を磨いてリベンジするのだ。