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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年11月2日

昨日はくたくたに疲れていたのだが、結局寝たのは22時過ぎになった。それでも眠れない、と言うか体がずっとかちこちにこわばっているようで、いったん起きてマッサージをしてもらったり、サロンパスを背中と肩に貼って、23時頃に追加眠剤と牛乳を飲んでようやく眠れた。

朝はサンライズクロックに起こされたものの、止めてからそのまま寝ようとしてしまった。7時20分頃ようやく起きた。体が重い。頭が重い。おなかも重い。

会社へ行って仕事をして帰ってきた。今日は3時間も残業してしまった。しかし、自分の仕事は終わらなかった。明後日の金曜日、10時にお客さんのところへ行って説明するための資料を作っていた。新システムに移行するにあたって、お客さんのOA端末を入れ替えるための展開計画書だ。しかし、私の存在はお客さんから隠蔽されている。まだ名刺も作ってくれないのだ。だから資料は私が作って、他のメンバーが説明しに行くことになっていた。

しかし、夕方からのミーティングで資料をレビューしたら、そもそもの前提が違うんじゃないの?とか、実際はお客さんのOA環境はこうなっているから、これでは無理なんじゃないの?とか、けちょんけちょんだった。と言うことで18時40分くらいにミーティングが終わり、急遽資料を作り直すことになった。

しかし、作り直すと言っても、どう作り直せばいいか、イメージがわいてこない。この案では無理があると言われた。と言うか、月曜日に他のメンバーも出席したミーティングで決まった大筋に私が肉付けしたのだ。その前提を否定されたので、どういうプロットを描けばいいかわからない。先行で展開した他のチームではどうやったかヒアリングしようとしたが、担当者がつかまらない。自分の席へ戻ってきて、上司に相談して、あーだこーだ考えていて煮詰まっていたら、

「もう今日はいいよ。俺が明日出てきて作るから」

上司にそう言われ、しかたがなく続きを任せて20時半に会社を出て家路へ着いた。それでも3時間の残業だ。人事部から注意が来るかもしれない。でも自分の仕事は期限までにできず、上司が祝日をつぶして休日出勤するはめになっている。なんだか自分が無能で無力で周りに迷惑ばかりかけているようで、申し訳ないことこの上ない。

昔に比べて、頭が鈍くなった。確実に。記憶力も集中力も衰えた。歳をとった、とかいうレベルではない。何かがおかしい。人と話をして、ふんふんとうなずいて聞いていたのに、その直後に何を話していたか全く覚えていなかったりする。「これって○○だったよね」と聞かれ、それはまだ決まってなかったと思う、と答えたら協力会社さんが「昨日の打ち合わせでそう決まりました」と言ったりする。自分も同席していたはずなのに、ぜんぜん覚えてない。

これは病気の影響なのだろうか。あまりにも脳を使わない時間が長すぎたので、オーバーヒートしているのだろうか。昔の自分は、要領は悪くともここまでおかしくはなかった。今では業務に支障を来すほど壊れてしまっている。何かがおかしい。何かがおかしい。何かがおかしい。私の頭に何が起こっているのか。

家に帰ってきたら人間ドックの結果が。去年に引き続きぼろぼろである。もう勘弁してください。