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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年10月4日

昨日は22時過ぎに寝ようとしたが、やはり1時間くらい経っても眠れなかったので、追加眠剤と牛乳を飲んで寝た。夜中は割とよく眠れたようで、5時くらいに一度目を覚ましたが、また寝た。6時20分に起きた。メールの返事を書いたりなんだかんだしているうちに時間になり、会社へ。

最近は割と仕事が明確だか不明確だかわからんが、とりあえずやることは次から次へと出てきて、まあありがたいことだ。今日もなんだかんだ自席と1階上の寒いコンピュータルームに行ったり来たりと忙しかった。調子は割といい。やはり月曜の朝の憂鬱を、嫌だ嫌だ行きたくない行きたくないと言いつつ行って仕事をこなせば、その1週は自信がつくような気がする。あとは風邪をひかないように、そして夜更かしをしないように、自分の健康管理に十分気をつけて、調子が崩れないように極力努力するのみだ。そして後は祈るしかない。

会社から帰ろうとしたとき、上司に声をかけられて、会社を出たところのベンチで30分くらい話をした。今の上司は私が休職する前にも同じチームで一緒に仕事をしていた人で、私のことをずいぶん気にかけてくれている。部長や人事部から冷たくあしらわれ、もうあとがないと思っている私に対して、

「部長や人事はああ言ってるけどさ、人それぞれ事情はあるし、今のチームには顧客の業務はわかってもテクニカルなところがわかる人間がいないから、やっぱり定時の勤務でもいてくれるだけでこっちはだいぶ助かっているし、とりあえず体調を崩さないように気をつけながら、ずっと一緒に仕事していこうよ。病気は自分でコントロールできないところもあってつらいと思うけど、そこは割り切って、治してばりばりやろうとか思わなくていいから、病気とうまくつきあって、自分のできる範囲で仕事をしたらいいと思うよ」

ということを言ってくれた。とてもありがたい。部長からは「定時勤務で残業が禁止されている社員なんかSEとして使い物にならない」ずっとそう言われてきた。人事部からも「定時勤務で務まるような仕事はうちの会社には一つもありません」先週そう言われた。みんな私を活かすことを考えてくれない。それにひきかえ今の上司は、私を活かすことを考えてくれている。

「とにかくさ、今は体調に気をつけて、そして今の仕事も最初は曖昧なところだらけで大変だったと思うけど、だいぶ先が見えてきたから、ここで成果を出したら部長も見直してくれるんじゃない」

とてもありがたいお言葉だ。この間、何かのバラエティ番組でびびる大木が何かのクイズかゲームかでへまをやって「何やってんだよ〜」と他の出演者から責められたときに叫んだ言葉

「私を必要としてください!」

という気分だ。誰かが私を必要としてくれるなら、がんばれる。お前なんか必要ないなんて言われる中で誰がモチベーションを維持できるだろうか。

上司と話したあと、今日は彼女のバイトが遅くまでなので、そのまま横浜のヨドバシへ。何を買いに行ったかと言うと、iPod nanoのACアダプターだ。なんとこの製品、ACアダプターがデフォルトでは付属していない。と言って電池式でもない。どうやって充電するかと言うと、PCとUSB接続していると、その間に充電するのだ。と言うことは充電するときはいちいちPCを起動しておかないといけない?そんなあほな。と言うわけでサードパーティーが出している充電器を買いに行った。他にもキャリングケースやら保護シートやらほしいところなのだが、発売はされているがまだ入荷していないという。薄っぺらくて油断するとすぐ「ぽきっ」とやってしまいそうな薄さだから、専用のケースがほしいなあ。ちゃんとボタンとか押せて液晶も見れるやつが。