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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年9月22日

昨日もさっさと寝ようと21時半くらいに布団に潜り込んだが、なかなか寝つけず、1時間くらいして追加眠剤と牛乳を飲んだ。その後は眠れたが、2時間おきくらいに目を覚まし、喉が渇いてコーラを飲む、という感じだった。5時くらいから断続的な眠りに変わり、5時40分に布団を出た。今日は朝から仕事はしなかったが、新聞を読んだりネットで遊んだりしていて、9時に定時出社。

仕事は順調にこなし、不透明な部分もクリアになってきて、ようやく霧が晴れたようになった。嘱託医との面接があった。この面接の結果、嘱託医が人事部に意見書を書いて、10月以降の私の処遇が決まるらしい。

嘱託医との面接では、とにかく前の面接からいろんなことがあったので、思い出しながら話すと30分の枠で話すだけで終わってしまいそうで、経緯をテキストファイルにまとめてプリントして持っていった。話していて嘱託医に言われたことをまとめると、

風邪をひいたのは暑さのせい、及び屋内と屋外の気温差だろう(夏風邪ってそんなもの)

その後、調子を崩して鬱が再発したのは明らかに風邪のせい(これは主治医も同じ意見)

1年以上前から私を診ているが、ずいぶん回復したし、前進した。特に「もういやだ、会社行きたくない」と言いつつ会社に行ったら、精神的に少し楽になったのは、大きな進歩。私の病気は、もちろん躁鬱病なので脳内ホルモンのバランスが崩れているというような純粋に薬でコントロールするしかない部分と、心理面で自分を追いつめて自分で状態を悪化させているので、それをカウンセリングで自分を変えていくという面が重要。そしてその心理面に関してはずいぶん改善された。

8月に調子を崩したということだが、その後若干の波はあるものの回復傾向にあるし、私のような長期の患者はだいたい「3ヶ月」のスパンで医者は診断書を出すので、主治医の診断書には「3ヶ月は残業を見合わせた方がよい」と書いてますが、私(嘱託医)としては、とりあえず1ヶ月くらい様子を見て、それでまだ判断すればいいのではないかと思う。そのように人事部にも意見書を送っておく。

という感じである。後はどうなるのか、人事部任せ。心配してもしょうがない。人事を尽くして人事を待つのみだ。(←このネタ何回も使っているなあ)
仕事はようやくおもしろくなってきたのに、ここでクビは切られたくない。と言うか生活がかかっているのだ。

夜は、今月いっぱいで退職する社員の送別会で中華街へ。普段はほとんど仕事以外の話はしないし、みんなクールなので盛り上がるのか?と思ったらかなり盛り上がった。私は体調が心配なので20時で帰らせていただきます、と最初に幹事には言っておいたのだが、気がつくと大幅に時間オーバー。結局最後の21時半過ぎまでいてしまった。みんなは2次会に行ったがさすがにそれは遠慮した。ところで行ったのは同發別館という店で、この店は初めてだったが、ライスペーパーの包み揚げがうまかった。今度また行くべし。

帰ってきて速効で風呂入って寝たのが23時である。