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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年9月13日

8時過ぎ起床。朝はあいかわらずつらい。なんとか起きたものの、体を動かすのがとても億劫でつらい。なんでこんなにしんどいのに毎日毎日毎日毎日会社へ行かないといけないのだろう。「もう会社なんかやだ〜〜〜〜」思わず口に出して、いやいや準備をして家を出た。

するとなぜだろう、不思議と心が軽くなった。仕事が終わって会社から帰ってきて、もう4年くらい前にカウンセリングで言われたことを思い出した。「あなたの頭の中は、自分が本当は何がしたいとかしたくないとか、そういう自分の欲求が封印されていて、全て『〜ねばならない』で動いてます。(いわゆる超自我の説明である)自分は本当は何をしたいのか、それに気がついて、それを受け入れて、そしてその上で自分の気持ちと折り合いをつけられるようになったら、楽になるでしょう」

それが今日、少しだけわかったような気がした。「起きなくては、動かなくては、行かなければ」そう必死に思えば思うほど体は動かなくなる。でも今日「もう嫌だ〜」そう口に出して言って、それを自分で認めて、そして少し気が楽になったような気がする。もっと自分の生の声に耳を傾けよう。自分の思いをもっと吐き出すと、もっと楽になれるかもしれない。