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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年5月31日

うちの会社の嘱託医にはずいぶんお世話になっていて、職場復帰に向けて背中を押してくれたのもこの先生だ。何かあったら気軽にメールをください、とアドレスが入った名刺をくれていた。

そして、以下が今日私がその嘱託医に向けて出したメールである。

○○先生

××会社のの△△です。大変お世話になっています。
お忙しいところ恐縮ですが、ちょっと相談させてください。

今日、所属部長から事実上、戦力外通告、及び退職勧奨ともとれることを言われました。現在の自分は自分の職位(副主任○○級とかです)に値するだけの仕事ができていない。正直、入社数年次レベルの動きしかできていない。この状態で仮出社期間を終えたとしても、現場としては復職を認めることは難しい、と言われました。仮出社期間中に現在の職位に値するアウトプットを出すだけの仕事をやっていける、ということを示さないと現場は受け入れることはできない、と言うのです。

そして、このまま行くのか、これからペースをあげていけるのか、自分としてはどうしたいのか聞かれました。どうしたいのか、と言われても、自分としては予想以上に仕事ができていたつもりで、これ以上ペースをあげて、またつぶれるわけにはいきません。
今のペースをキープしたいのですが、それでは現場として受け入れるわけにはいかない、と言われると、どうしようもありません。つぶれるのを覚悟で無理やりペースをあげるか、おとなしく退職するか、どちらか選べと言われているようでした。さらに、

「この会社に残ることに固執する必要があるのか」
「実家の方には戻れないのか」

と、暗に退職を迫るようなことも言われました。

正直、○○先生と人事部、そして現場の上司の言われることがみんな違うので非常にとまどっています。○○先生は、仮出社について、

「昼間ぼうっとせずに、定時で会社に来てそれなりに仕事ができればいい」

というニュアンスでお話をされていたと記憶しています。
人事部の方の話では、時間的な点だけの確認(週5日、1日7時間半業務ができること)はしましたが、業務の内容に関しては、

「エンジニアとして一定のアウトプットを出せる業務をアサインしてもらうように部長には伝えてある」

と言われただけです。現在の職位に相当するレベルの内容かどうかはおいておいて、とりあえずエンジニアとしての仕事ができていれば復職は可能かと思っていました。

しかし、今日の部長の話は全く寝耳に水という感じで、正直どうしていいかとまどっております。○○先生との面接で、他の人の例と比べるとむしろ私は職場復帰直後にしては仕事をしている方だと思っていたのに、部長が認めてくれないということは非常に不本意なのです。

あと1ヶ月しかない仮出社期間において、今自分はどうすべきか悩んでいます。嘱託医として○○先生から人事部、現場レベルに何かしらの意見をしていただくことはできないでしょうか。

お忙しいところ非常に恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

という事態になっているのだ。なんだかなあ。どうなるんだろうなあ。