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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2004年12月9日

昨日はなかなか寝付けなかった。早く寝ようとして、22時半に眠剤を飲んで布団に入ってから1時間。ぜんぜん眠くならないのでホットミルクを飲んだ。最近寝付きが悪いことがよくあるのだが、ホットミルクを飲むと、その後すぐに眠れることが多い。

しかし、昨晩はそれでも眠れなくて、さらに1時間後、こんどは追加眠剤を飲む。そして眠気が来るまで音楽でも聴こうと思い、ソファに横になってヘッドホンで平井堅のニューアルバムを聴いていた。やっと眠気が来たので布団に潜り込む。結局寝たのは1時半くらいだっただろうか。

今日は7時くらいに起きた。割と調子はいいと思ったので、部屋をかたづけたり、と珍しく朝から動いていた。が、なんだかしんどくなって10時くらいにまた寝てしまった。起きたら12時を過ぎていた。鬱で調子が悪いのか単に寝不足だったのか、自分でもわからない。昼食を食べた後も、なんだかぼ〜っとしている。単なる憂鬱なのか、それとも鬱なのか。憂鬱と鬱は違うのだが、ちょっと微妙な感じだ。今日は15時から会社の健康管理室に行って面接なのか、それで気が重いのだろうか。なぜ病院へ行ったりカウンセリングに行ったりするのに、こんなにプレッシャーを感じるのだろう。

会社に行って嘱託医と面接。面接というより、まあカウンセリングなのだが、話しているうちに、ああこれは病院のカウンセラーとも以前話したなあ、ということがある。自分の性格は変えられないが、行動は変えられる。だからここをこうしたらいい、という話を以前もしたのに、すっかり忘れている。

結局のところ、私は独り相撲をとっているのだ。前に進まない自転車をえんえんと漕いでいるだけなのだ。漕ぐのをやめて休んだら、次に進めるパワーが蓄積される。しかし漕ぎっぱなしだと、疲れっぱなしなのだ。みんなに言われる「焦らないように」という言葉。わかっているようでわかっていない。やっぱり焦っているのだ。それで次に進めなくなっている自分がここにいる。

面接後、会社をあとにして近くのカフェでお茶していた彼女と合流し、おいしい餃子屋で餃子を食べて帰った。でも家に帰ってもなんだか心が晴れない。気が付けばため息をついている。カウンセリングでよけい疲れたみたいだ。