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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2004年3月25日

今日なんとか彼女にたたき起こされて、一緒に病院に行き、診察を受けた。

もうずっとこんな状態が続いている。主治医は何度も「電気ショック療法」を勧めてくるが、ちょっと怖いので二の足を踏んでいる。

結局明日からまた入院することになった。帰って身支度をする。いろんな不安が押し寄せる。今回の入院は何ヶ月になるのだろうか。いつまでこんなことを繰り返すのか。貯金はどこまでもつのか。彼女は一人で大丈夫だろうか。

なんにもできなくてただ毎日寝てるだけの自分は、本来ならよけいなことは考えない方がいいはずだが、そうは言ってもいろんなことが気になる。

病院からネットできるだろうか。今まではPDAを持ち込んで、PHSカードでこっそりメールをしていたが、いなかの病院なので電波の入りが悪く、窓際のベッドでないと電波が入らない。今まで2回の入院はどちらも窓際のベッドだったのでなんとかなったが、明日からどうなるかわからない。

それに、PDAもまた使わせてもらえるかわからない。精神科の病棟では、患者の自殺を防ぐために、紐やコード類、それから刃物類の持込を一切禁止している。だがPDAをまともに使おうとしたら毎日充電しないといけない。乾電池で動くようなおもちゃではないのだ。そのACアダプターのコードを使わせてもらえない可能性があるのだ。前回、前々回の入院では、コードは看護婦預かりで、充電するときだけ出してもらい、使い終わるとまた返す、ということをやらせてもらっていた。しかし、少しずつその辺の規制も厳しくなりつつある。特定の患者だけに特別の対応はなるべくしないようになってるのだ。

心配事ばかり書いてもしかたがない。おとなしく腹をくくるか。