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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2004年1月26日

一日遅れだが書いておかなければ。

昼頃まで寝ていた私は彼女に強引に起こされた。彼女は今日はちょっと強引にでもデイケアに行かせようとしたみたいで、私の布団を引っぺがし、「着替えなさいよ」と言いながら私の衣服と上着やカバンを持ってきた。私もなんとか着替えて、這うようにして寝室を出た。そしてリビングでうずくまった。玄関の方に行かなければ、しかし寝室の方に何か目に見えない力で引っ張られる。行かなければ、という思いが強くなればなるほどそれを拒否する自分の心も大きくなり、大きな葛藤が生じる。その葛藤が大きくなり、私は精神的に不安定になってきて、うずくまったまま体中が小刻みに震えだした。

「今どういう感じ?」と彼女が聞いてきて、私は「ちぎれる」と答えた。玄関の方へ引っ張る自分と寝室の方へ引っ張られる自分。体も心もちぎれそうだった。

結局この日もデイケアに行くことはままならなかった。ずっと布団で寝ていた。