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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年12月3日

今日はなんだかわからないが、行けなかった。いや、行かなかったのか。どうなのか自分でもわからない。

動けそうな感じだった。彼女も「今日は元気そうだから行ったら?」と言った。確かに動けそうだった。でも「めんどくさい」そう言ってまた寝てしまった。なぜ?めんどくさい?そう、布団から出るのも着替えるのもめんどくさかったのだ。

本当に調子が悪いときは、本当に動けない。なんとか着替えて外に出られる格好になったとしてもせいぜい徒歩30秒のコンビニくらいまでしか行けない。そこから先、駅に行って電車に乗って…、ということは到底無理そうに思える。

が、今日はそういうのではなく、「そこから動くこと」そのものがめんどくさい、と感じたのだ。デイケアに行くことが嫌とかそういうのではなく、プレッシャーがどうのとかそういう以前の問題のような気がする。今日の場合、もしその場で布団から出てパジャマを着替えていたら、そのままデイケアにも行けていただろう。でも、めんどくさかった。今日のプログラムはけっこう楽しみだったのに。午前中はソフトボール、午後はみんなで持ち寄ったお薦めの1曲を聴く予定だったのだ。

プレッシャーでもなく行くのが嫌なわけでもなく、ただそこから動くのがめんどくさい、これはどういう心理の働きによるものか。また課題ができてしまった。単に寒くなったから布団から出るのが億劫になっただけなのかもしれないが、そんなことでぬくぬくと寝っぱなしになるような自分ではなかったはずだ。

自分探しの旅はまだまだ続く。