TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年10月19日

昨日は久々に夜更かしして1時頃寝たというのに、朝は6時前にばっちり目が覚めて、早朝から昨日買ったMP3プレーヤーをおもしろがっていじくりたおしていた。う〜ん、便利だ。いわゆるUSBメモリと同じタイプで、本体をUSBでそのままPCに接続すると「外付けドライブ」として認識されるので、エクスプローラでMP3ファイルをコピーするだけでOK。というか、USBメモリとしてもそのまま使えるぞ、これは。256MBあるので好きな曲ばかり片っ端から入れていってもたっぷり入る。36曲くらい入ったかな。ファイル名も日本語で表示されるので便利だ。小さくてカバンに入れる必要もなく、ペンダントのように首からぶら下げられるというポータビリティも嬉しい。これで毎日の通勤、もとい通院がいっそう楽しくなるぞ。

そんなこんなであっという間に時間が経ち10時頃。なんだかまた眠気を感じてきた。一回はっきりと起きたのになんでだろう。昼は横浜へ出てご飯を食べてユニクロでも見に行こうか、と彼女と話していたのに、しんどくなって寝てしまった。

そして彼女に起こされたのが13時。悪夢を見ていた。彼女が隣の部屋でビデオに撮ったサスペンスドラマを観ていたのだが、寝ていながらその音声が耳から入ってきて、そして脳の中で自分の夢と合成されていた。早い話が半分寝ている状態ながら音は聞こえていて、そのためサスペンスの夢を見てしまったということなのだが、途中から自分は寝ているということに気づき、必死に起きようとするが体が動かない。どうしても体が動かない。目よ覚めろ、体よ動け、寝ながらずっとそう思っているのだ。

彼女に起こされてやっと起きることができた。彼女が起こしてくれたとき、うわごとのように言った言葉が「体、ゆすって」だった。覚醒したものの、まだ自分の体が動かないような気がしたのだ。動かそうと思っても動かないのかもしれないのが怖かった。彼女に体を揺すってもらって起きたのだが、頭はぼ〜っとしてるし体はだるい。横浜へ出るのはやめにして家でご飯を食べた。

その後はしばらくのんびりしていたのだが、夕方頃またしても眠気が襲う。そしてそのまま再度寝てしまった。そして同じパターン。気がつくと日本シリーズの音声が聞こえている。ああ、野球をやっているのか、もうそんな時間か。また寝てしまった、起きなくては、起きなくては、そう思うがまたしても体は動かない。必死になって起きようとするが起きることができない。つらいのだ。

以前、調子が悪いなかで必死に会社に行っていた頃に毎日のように見た夢だ。起きなければならないのにどうしても体が動かない。体が言うことをきかない。まだ自分の中には「〜ねばならない」という強迫観念が根強く居座っているのか。日曜なんだから別に起きないといけないというわけでもないし、眠たければ寝ていればいいのに、なんでそんな状態になるのだろうか。

昨日夜更かしした影響だろうか。自分の状態は自分で認識している以上にまだまだ回復していないのか。明日からの1週間、どうなることやら。