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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年9月29日

昨日はなぜかえらく疲れていて21時半くらいに寝た。でも寝付くのにはだいぶ時間がかかったような気がする。5時にいったん目が覚めてトイレに行った。最近はそのまま起きていることが多いが、眠い、というかだるいのでまた寝た。

7時に彼女が起きたとき一緒に目が覚めたので起きて来た。が、なんだかもやもやしている。しゃっきりしない。軽い鬱であることはわかっている。布団に引きずり込まれそうな感覚。やはり予想していたものが来てしまったようだ。ここはがんばってデイケアに行くべきか、じっと休むべきか。今年の6月に入院する前の自分、「行きたくない」というのが強く前面に出てきてしまっている自分に戻ってしまったようだ。

なんとか体が動くので、できるだけよけいなことを考えずに家を出る。行ってしまえばなんとかなる、とにかく病院へ行こう。そう思ってなんとか病院にたどり着く。病院に着いたときはまだ調子がそんなによくなかったが、動けそうだからとにかく体を動かそう。そう思って午前中のスポーツに参加した。

卓球やバレーボールをやっているうちに気分はあがってきて、お昼どきにはほぼノーマルに戻った。ちょっと疲れたので昼休みに少しの間だけ横になっていたが、その後のミーティングにも参加した。

ミーティングでは先週に引き続き、10月の外出イベントでどこに行きたいかみんなで案を出した。その後は通常ミーティングで、今日は私の司会だった。いつもは週当番だけを決めるが、今日は月末なので来月の担当も決める必要があり、今月サブリーダーだった私が来月そのままリーダーに昇格することになった。

カウンセリングではここ1週間の調子を報告する。キャンプのとき辺りから調子があがってきたが、演奏会が終わって徐々に疲れが出始めて、土日はへとへとで特に昨日は一日中寝ていた、そういうことを話した。いろいろ話をしたが、細かい波はあるものの、こうしてデイケアにも来てるし、去年や半年前から比べるとはるかに活動率はあがっている。だからこの調子でいいのだ。そういうことを納得した。

確かに調子はここ数年で一番いい状態を保っているのだ。少し調子が悪くなっても悪循環に陥らずにすんでいる。復職を意識したり以前の自分と比較してしまうと、それでも今のこの活動率では社会に出てやっていけない、そう感じるが、焦る必要はないのだ。カウンセラーから見ると、他のうつ病患者に比べるとはるかに早く回復しているそうだ。

もっともカウンセラーのお世話になるのは比較的程度の重い患者らしいのだが。自分でコントロールできるところはできるだけする。だが、うつ病はそんなに甘くない。どんなに気をつけていても症状としての「鬱」というのは、それこそ病的に襲ってくることはある。そこに心理療法の入る余地はないし、薬に頼るしかない。

しかし、そこから転がり落ちていくことは防げる。そこは自分を追い詰めないようにするとか、心理的なアプローチが効くところなのだ。まあ、とにかく焦ってはいけない。来月からリーダーをやるというのも、自分にとってはいいプレッシャーになるだろう。別にリーダーといってもそんなたいした役目でなく、月水金のスポーツの時間に、準備体操の時に号令をかけて場をしきるだけだ。リーダーがいなくてもサブリーダーがいるし、サブリーダーもいなくてもみんな勝手はわかっているので適当にやるだろう。

それはわかっているが、実際にそういうことをやる、というそのものよりそれに伴う「責任感」とどう向き合うか、そっちの方が重要なのだ。調子が悪くて朝動けないとき、それこそ会社に行っていた頃のように「行かなくちゃ、行かなくちゃ」そう思えば思うほど体は動かなく、自責の念が強くなって悪循環に陥る。それをかいくぐるのだ。悪循環に陥ってはいけない。これは私の一つの課題である。

明日は大丈夫だろうか。なんとなく大丈夫なような気がする。うん、大丈夫だろう。そう思い込んで今日はもう寝るのだ。