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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年7月9日

昨日の睡眠の状況
 21:00 就寝
 22:51 中途覚醒
 01:40 中途覚醒
 02:17 中途覚醒
 02:35 中途覚醒 追加眠剤
 04:08 中途覚醒
 04:15 中途覚醒
 04:26 起床
昨日は中途覚醒が6回と多いように見えるが、昨日は3時前に2回目の追加眠剤をもらって、朝それが残ってぼんやりしてた反省をふまえて、やはり追加眠剤は1回にして、できるだけ1回目をもらうのを後にしようとしたからである。だからちょこちょこ目が覚めても3時前ぎりぎりまでねばって追加眠剤をもらった。1回目の追加眠剤は2回目のより弱いので、後に残る心配はない。4時台になってまたちょこちょこ目が覚めたが、10分20分と細切れでもいいから、寝られるところまで寝ようとした結果、中途覚醒の回数は多くなった。でも今はこれでいいのだ。後は自然に夜中に目が覚めなくなるのを待つしかない。と言いつつなかなか睡眠が持続しないのはなぜだろう。寝付きはよくなった。眠剤の効きが早くなったのは、寝る前の薬は21時前に飲んですぐに寝てるのだが、22時までに寝付いていることで証明されている。22時の時点で起きていたら巡視に入ってくる看護婦に気がつくはずだからだ。「寝付きをよくするのは簡単だが、眠りを持続させるのは難しい」前の入院の時にも主治医に言われたことだ。

夕べは寒かった。この梅雨寒なのに窓を少し開けて寝てしまったせいだろうか、風邪をひいたみたいだ。いっときものすごく暑くなったときに長袖のパジャマは持って帰ってしまい、今は半袖の薄手のパジャマで寝ている。下にTシャツでも着込めばよかった。鼻水がじゅるじゅる出て少し咳が出て、朝は少し喘息気味だった。看護婦に風邪薬の希望を告げておいた。

シーツ交換の後、散歩は行かずにゆっくり寝てた。少し楽になったが鼻水は止まらない。9時過ぎになったのでデイケアへ。今日の午前はこの病院の職員とのソフトボールの対抗試合。職員の野球部の人たちもいてみんなうまく、14−9で負けてしまった。自分はセンターとファーストを交代で守ったのだが、守備は良かったのだがヒット性の当たりを打てなかったので悔しかった。相手のミスで出塁しただけだ。でもやはりソフトボールは楽しい。

午後のデイケアはゲームの時間。今日は作業療法士の実習生の企画したゲーム。けっこうおもしろかった。うむ、負けてなるものか。私もまた何かネタを考えてこようかな。

15時からはテニス。1つしかコートはないのに今日は19人も集まって大変だった。ちょこっとしか練習できなかった。本当は木曜日の午前もテニスをやっていて、そっちの方が人数が少ないのでそっちに出たいのだが、病棟に戻った後の主治医との面接で「病棟の体育館レクよりもデイケアの方に出たいんですけど」言ったところ、「デイケアは原則的に退院した人が通うところだし、入院している間は病棟のプログラムを優先してください」と言われてしまった。ちっ。主治医との面接ではその他に、一昨日の晩に2回目の追加眠剤を飲んだら朝に残った、ということを言った。今の2回目の追加眠財は結構強いやつなので、効果の持続時間が短いハルシオンに変えてもらった。できれば2回目の追加眠財は飲まずにすませたい、というか1回目もなしにすませたい、そして中途覚醒なしで、夜寝たら朝までずっと眠っていたいものだ。寝つきはいいが眠りが持続しない。でもそれなりに熟睡感はある。どうしても継続して眠れない状態が続くのであれば、日中に体は動くのだから、そういうものだと思ってあきらめてしまう必要もあるのか。

夕食後、しばらくたってから自律訓練法をやる。病院にいる間はスポーツもしているし、体は緊張していないしリラックスしてはいるのだが、毎日続けていくことによって、カウンセラーの言うようにいつでも瞬時に体をリラックスした状態にできるかもしれない。外へ出たとき、うちへ帰ったとき、疲れをためないように、日頃から訓練しておくのだ。一歩ずつ、一歩ずつ。