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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年6月24日

昨晩、早めに20時半就寝。0時に目が覚め追加眠剤をもらって飲む。そして次に目が覚めたのは2時半。また追加眠剤をもらう。あれ、2回目なのにサイレースだ。まあいいや、と思って飲む。でもまた3時半に目が覚める。トイレに行ってから喫煙所で一服し、また寝る。そして4時半に目が覚め、これを書いている。途切れ途切れだが、割と熟睡はできているようで、頭のぼんやり感や体のだるさはない。夢も見た記憶がない。眠りが浅いときは夢をたくさん見るのだ。結局飲んだ眠剤はベゲタミンB2錠、ダルメート、サイレース5mg、ロラメット。わかる人はわかるだろうが、けっこうな量である。

朝食の後は日課の散歩。今日は雨が降っているので、作業棟の前の屋根の下でオカリナを吹き、その後廊下にたむろしている猫たちと遊ぶ。と言ってもみんな警戒心が強くて、近づくと逃げていくので少し離れてしぐさをみているだけ。猫のしぐさはかわい。見ているだけでこんなにも癒されるのはなぜだろうか。今週末の外泊のときに猫のえさを買ってきて、これから手なづけることにチャンレンジしてみよう。

作業棟へ行っていつものメニューをこなす。体力テストの結果も昨日と同じ。一般トレーニングはまたも消費カロリーがあがった。体力は上がっているようだ。でも体重はあまり減らない。その後はデイケアへ。火曜日の午前中は料理と園芸。どちらか好きな方に出ればいい。実は通院していたときは火曜日の午前中は行ったことがなかったので、はじめてなのである。これからは園芸にでも出ようかと思ったが、今日は雨でお休み。デイケアルームでしばらくおしゃべりした後、作業療法士の実習で来ている学生さんに関するクイズをやった。

火曜日の午後は患者懇談会。13時半から。だが、私は音楽を聴きながら寝てしまっていて、多分眠ってはいなかったとは思うが、放送が聞こえなくて5分遅刻してしまった。病棟からの連絡を聞きそびれてしまったが、他の患者から聞いたところによると、これから外からの電話は患者に取り次がないことになったらしい。長電話をする人が多く、院内のFAXが送れなくなるなどの支障が出ているかららしい。患者には「だれだれさんから電話がありました」ということだけが告げられ、こちらから公衆電話でかけなおさないといけないらしい。ちょいと不便になった。でも他の6つの病棟ではどこもそうなっているらしい。でも他の病棟では携帯電話の使用を許可しているところもある。検査のため精密機械などがある外来棟から遠く離れたこの病棟には携帯の電磁波の影響を受けそうなものはない。それなら携帯くらい使わせてくれたっていいのに、なんだか納得いかないことの多い病院である。

昼過ぎから看護実習に来ている学生さん達とちょっと話をする。学生と言ってもみんな准看護師の資格を持っていてすでに病院で働いており、正看護師になるための実習なのだ。看護師の本音などをいろいろ聞けておもしろい。

16時半頃から、前に入院していたときにも日課だったヨガの体操をやる。隣のベッドだった人がくれた小冊子に10種類のヨガのポーズが載っていて、自律神経の調節にいいらしい。やってる体がほぐれて気持ちがよくなる。本当のヨガならこのまま瞑想状態に入るらしいが、その域に達するのは困難だろう。

夕食後、なぜか婦人科の医者から呼ばれた。精神科と内科が中心で、大きな総合病院ではないこの病院では、婦人科の医者が皮膚科やその他の科の医者として活躍しているそうだ。呼ばれたのは昨日の血便の件でだ。直腸触診をされてしまった。結局、お尻の穴が「すこ〜し切れてますね」ということらしい。ああああああああああああああああ。ちにてんてん、なのかあああああ。