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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年6月22日

昨日は結局寝たのが23時半くらいだったかな。寝つきもよく、比較的ぐっすり眠れたような気がするが、3時半ころ目が覚める。睡眠を持続するのは難しい。しっかり寝ておきたかったので追加眠剤を飲む。そして起きたのが5時半過ぎ。追加眠剤を飲んでもこんなものだ。ま、しかしけっこう熟睡感があったからいいだろう。

朝、メールを読み書きしたり、昨日のうちに洗濯して乾燥機の放り込んでいた洗濯物をたたんだりする。そのうちに6時半になったので、病院の日課と同じようにラジオをつけてラジオ体操をする。朝一番には少しきつい運動だが、体を目覚めさせるにはちょうどいい。

8時過ぎまで昨日買った本をぱらパらと読む。最初の方は体験談ばかりで「早起き健康法のおかげでこんなに元気になりました」という人たちの手記が続く。どうもこういうのを見るとうさんくささを感じてしまう。

8時半ころ彼女がやってきた。今日は13時からバイトらしく、それまで一緒にいることにしたのだ。とは言え、二人とも眠くて、昼まで一緒に寝てしまう。昨日は追加眠剤も飲んだが、やはり眠りは浅かったようだ。昼になって一緒にパンを買ってきて食べる。その後横になると、またうとうとしてくる。やばい、このままだと寝てしまって病院に戻れなくなるかもしれない。彼女がバイトに行く13時前に、もう一緒に家を出ることにしよう。

早めに家を出て病院へ帰る。なんだか疲れが出てきている。やはり病院では感じない疲れだ。これは外に出ないと感じない疲れ、そして外に出ないと慣れることができない疲れだ。外泊訓練は重要だ。

病棟へ戻るとちょうど男性のシャワーの時間だったので、順番を待って汗を流す。私は新陳代謝がよくて汗をすぐかく。特にこの季節は暑いし、最近はスポーツもよくやるので、シャツがすぐびしょびしょになる。この際だから家から登山用のTシャツをたくさん持ってきた。登山用のシャツは綿でなく、乾きが早い特殊素材でできている。洗濯して脱水しただけでほとんど乾いた状態になっているくらいだ。山登りをしない人でも、汗かきの人にはお勧めだ。

その後は洗濯をしたり喫煙所でご歓談したりCDを聞きながら横になったり、のんびりして過ごす。夜になるとだいぶ疲れもとれてきた。

さてさて、今夜は果たしてぐっすり眠れるだろうか。明日月曜日は一番ハードスケジュールな日だ。午前は作業療法とデイケア、午後はデイケアにカウンセリング、そして入浴。なかなか忙しい。と言っても会社で働いていた頃に比べるとはるかに楽チンなのだが、これくらいのことがこなせなくては社会復帰はまだまだ遠い。あせらずゆっくりがんばろう。