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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年6月16日

昨日は1時間ちょいで眠れただろうか。22時をまわっても眠れなかったのは覚えているが、22時半まで眠れなければ追加眠剤をもらいにいくことにしているのに行かなかったので、そのまま眠れたようだ。朝は3時にいったん目が覚め、もう一度寝るが4時にまた覚める。そのあとはずっと起きている。眠りは浅いようだが寝つきはよくなってきたのでいい傾向だ。昨日の疲れも感じない。

朝食後、散歩。雨が降っているので渡り廊下を行って帰ってくるだけ。雨から避難してきた猫とたわむれる。

今日から作業療法を開始。前回の入院と同じくエアロバイクをこぐ。この入院期間中に少しでもダイエットできればいいなあ。前回は7ヶ月で7キロ落ちた。しかし半年で20キロ以上太ってしまい、前よりも醜い体型になってしまっている。今回も体を絞るのだ。最初に「体力テスト」というモードで10分間こいだら「6段階中の4。優れてる」と出てちょいとびっくり。すっかり体力は落ちているものと思っていたのに。しかしその後30分の標準コースをやると、前とはやはりぜんぜん違う。耳につけたセンサーで心拍数を計りながら自動的に負荷を調整してくれるのだが、ぜんぜん負荷があがらず、消費カロリーも少ない。やはり以前と同じというわけにはいかない。まあ、徐々に徐々に。

昼食の後、散歩しようとしたらまたぽつぽつ雨が降っている。さっきはやんでいたのに。しかたがないので売店まで行って戻ってくる。その後、新患恒例の院長回診。と言ってもなんてことはない、ただの挨拶だ。その後風呂に入ってカウンセリング。

カウンセリングでは何を話すか特に決めてなかったが、先週からの状況なんかを話しているうちに話がどんどん深くなっていき、自分の中でぼんやりと感じていた2つのことが言語化され1つにまとまった。これがカウンセリングの不思議なところである。

とりあえず今の自分のテーマは「内因性と心因性」。先週の水曜に調子が悪かったのは、心理的に何か原因となるものがあって、とかいうものではなく、純粋にうつ病としての症状、つまり内因性であり、そんなときは寝てるしかない。そう割り切るしかない。

しかし、実はそうでないときもある。心因的なもので「本当は行きたくないんだけど」というのが勝ってしまっている状態。本当は仕事なんかしないで遊んで暮らしたい、そう思っている人はたくさんいるだろうが、まあそうは言ってもそんなわけにはいかないから毎日せっせと会社に行く。

そのあたりまえのことが「自分は鬱状態だから無理」と思い込んで勝手に動けなくなっている。それは実は「気合」でなんとかなる世界のものであり、精神論でかたがつく。精神病を精神論で語るのはナンセンスだと思っていたが、実はそうでもない。問題は、調子が悪いとき、それが内因性のものか心因性のものか、自分で判断し、それに応じた適切な行動を取れるかどうか。これからの課題だ。

そして、退院してからそれはいっそう意味が重くなる。入院という保護された環境にいる世界から脱し、毎日自分で起きて自分でデイケアに通えるかどうか、調子が悪いときに悪循環にはまらないか。勝負はまだまだこれからだ。

朝に主治医との面接希望を看護師に伝えておいたのに、夜になっても主治医は来なかった。私がカウンセリングに行っている間に病棟に来たのだろうか。まあいいや、また明日にしよう。