TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年2月17日

昨夜は23時ころに寝たのだが、2時半に目が覚めてしばらく眠れなかった。4時くらいまでは起きていたと思うが、その後に寝てしまった。何時頃まで寝ていただろうか。起きると、やたら喉が痛い。鼻もぐずぐずいってる。昨日から風邪気味でやばいなと思っていたのだが、悪化したようだ。

今日はデイケアには行かなかった。風邪をひき始めているので外に出て悪化するのが嫌だったから休んだ。しかし、なにか釈然としない。風邪をひいてかなわんなと思っている自分の反対側に、これで休むための大義名分ができた、しめしめと思っている自分がいる。誰のための言い訳か?表の自分に対しての。表裏一体で自分自身。裏側の自分は都合のいいときにしか現れないが、実際に自分を操っているのはこいつ。

夜になってますます喉が痛い。のど飴をなめても治らない。つばを飲み込むだけで痛い。声を出すこともままならない。この状態で無理して行っていたらさらに悪化していただろう。結果的には休んで正解だったのだが、なぜか釈然としない。「しめしめ」と思った自分に罰を与えられないからだ。「やっぱり行ったらよかった」あとからそう思うような状態になっていれば、裏の自分を叱ることができる。自分を叱る?裏の自分を?誰が?表の自分?そう考えている自分は一体何者?そういうことを考え出すと、どんどん哲学的な思考に陥っていく。「自分は何者なのか」「自分は何をすべきなのか」「自分は何のために生きてるのか」「今のうのうと生きていることに意味があるのか」有名な哲学者は自殺してばかりだ。これ以上考えるのはやめた。