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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2002年11月9日

今日は昨日ほど鬱ではなかった。
朝はいつも通り早く起きて朝食を食べた、と思う。かすかな記憶が残っているから。が、やはり午前中の記憶があまりない。朝の薬はちゃんと飲んだだろうか。食後に飲むのが習慣になっているから多分飲んだと思うのだが、記憶は怪しい。そうそう、朝6時半からポンキッキーズを見てた。それは覚えている。その後はさっぱり覚えてない。いつの間にまた寝てしまったのだろうか。

昼頃起き、今日は昨日ほど調子も悪そうでないので散髪に行った。そのあと横浜へ行ってぶらぶらしていたが、えらく疲れてしまった。三越のユニクロに行ったらものすごい人ごみで辟易してしまい、早々に退散し、ジョイナスの本屋とCDショップをぶらぶら。本を3冊買って帰ってきた。その間ほんの1時間くらいなのに、ものすごく疲れた。体も疲れたし、神経も疲れた。かなり自分は擦り減ってしまった、生命力が落ちてしまった、そんな気がする。昨日のように激しい鬱ではないが、とにかくすぐ疲れる。家に帰ってきてぐったりしてしまった。

私の好きな作家の一人、原田宗典、それから中島らも、好きな漫画家の一人、藤臣柊子、みんなうつ病をカミングアウトしており、うつについての本を書いている。原田宗典と精神科医町沢静夫共著の「ぼくの心をなおしてください」は読んだが、他の2人がうつ病について書いた本は読んでなかった。今日、その2冊を買ってきた。中島らもの「心が雨漏りする日には」そして大原広軌と藤臣柊子共著の「精神科に行こう」。これからじっくり読んでみよう。うつ病をカミングアウトし、なんとか克服したりうまくつきあったりしている作家や漫画家の本は、自分の歩む道を照らしてくれるだろうか。

もう1冊買った本は「話を聞かない男、地図が読めない女」。少し前にはやった本だが、文庫版になっていたので買ってみた。