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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2001年11月17日

昨日は寝付きはいつもより時間がかかったような気がするが、CDを聞き終わるまでには寝てしまった。夜中「ぐっすり眠った」気がして目が覚めたときに時計を見ると2:00。が、喘息が出て少し苦しかったので、また寝入るのには少し時間がかかった。次に目を覚まして時計を見たら、何時だったか覚えてない。4:40とかそんな感じだったろうか。6:00の起床の放送で起きて、洗面して着替える。

メールチェックするとHさんからメールが来ている。私を「おとなしめ」の人と思っていたようだが、私がロッククライミングもやると前のメールで書いたら「はまーさんがロッククライミング?」とびっくりしている。Nさんからのメールは来ていない。まだ明日のお店が決まってないのだが、今日中に連絡をくれるだろう。

朝食をはさんでメールを2通書く。1通は山岳会の集会の欠席連絡。今回の欠席連絡には「まだ調子が不安定で、21:00就寝という病院でのリズムを崩さないようにしているので、夜の用事には参加できないので」と付け加えておく。もう1通は今朝メールをくれたHさんへ。彼女はまた別の病院に入院するそうだ。

散歩に行こうと思ってオカリナを持ってホールに出てきたら、テレビで昨日の夜録画したプロ野球珍プレー好プレーをみんな見てるので、私も散歩を中止して一緒に見る。この番組は結構好きだ。珍プレーもおもしろいが、やはりすばらしい好プレーを見ると感動する。やはりプロだなあと感心させられる。

それを見終わったらちょうど9:00ちょっと前だったので、外出届けをもらって外出する。バスが来て乗り込むと、Nちゃんとそのお母さんが乗っている。彼女も一つ手前の停留所の停留所がうちの病棟からはすぐ近いということを知らなかったようだ。駅に着いて、みんなは買い物、Tさんはパチンコをするというのでそこで別れる。私は入院費を銀行でおろし、電車に乗る。

電車に乗ってヴォーカルアンサンブルの練習場へ向かう。Sさんが持っていたPHP新書のうつ病の本と、「FBI心理分析官」という本を買おうと思って駅ビルの本屋へ行くが、うつ病の本は置いてなかった。同じPHP新書で精神病に関する興味深い本があったので買おうとしたが、最初の数十ページがいきなり170ページくらいからの内容になっている乱丁本だった。在庫はお店にないというのであきらめた。明日本屋に寄る暇があれば、うつ病の本と一緒に探そう。「FBI心理分析官」と、歎異抄に関する本を買った。私と同じくうつ病を煩っているNさんが最近読みたいとか読んだとかメールに書いていたので、つい手に取ってしまった。またまた本が増えていく。

練習が終わった後、どっと疲れが出てきた。やはりヴォーカルアンサンブルの練習は神経を使うので、練習中は集中して気にならないが、終わった後どっと疲れが出てくる。ブランクがあったせいだろうか、声の出し方が変わったような気がする。低い音域は前より出るようになって、N氏は「前よりよくなったんじゃない?」と言うが、自分ではどうも喉にかかっているようで、前より喉が痛くなる。声楽的な発声とは少し違うような気がする。高い音もまえよりもクリアに出ないような気がする。どうも上に抜けないようだ。やはりこれは体の使い方に問題があるのだろう。

家に帰ってシャワーを浴び、今日の予定であった「今年の年賀状からOutlookへの住所の入力」をせっせと行う。その途中でNさんから電話があり、明日12:00にG駅で待ち合わせることになった。うまい寿司屋があるそうで、そこに行く予定だが「つぶれたという噂を聞いたけど、真偽のほどは確認できなかった」とのこと。だが、近くにおいしい洋食屋さんがあるというので、寿司屋がだめなときはそこへ行くということになった。さて、明日は何の話をしよう。

今年だけでなく去年の年賀状も出してきて住所の入力を終えた。まだまだ住所不明な人が多いが、いたしかたない。ActiveSyncで同期をとり、ハンドヘルドPCに移した。もう22:00近い。そろそろ寝ようかな。明日は鬱が出なければいいが。